モンキーマインドを解消して脳疲労を軽減させる方法とは

この記事のポイント
  1. モンキーマインドとは何かとその解消方法が分かる!
  2. 仕事に集中できない理由が脳疲労にある可能性が分かる!
  3. 脳の中から雑念を取り除く方法が分かる!

この記事では、脳疲労の主な原因として、「心ここにあらず」であれこれと雑念に満たされている事を取り上げ、どうすれば雑念を取り除けるかの方法を紹介しています。

みなさんこんにちは!

突然ですが、このような問題に悩まされてはいませんか?

  • いくら休んでも取れない疲れがある
  • 漠然とした疲れに悩まされ集中力も続かない
  • いつもどこか悶々としていて鬱々とした気分から抜け出せない

もしそのような悩みを抱えているようでしたら、
今日の記事で紹介をする脳疲労の主な原因である「雑念」を減らしていくことで、

漠然とした疲れからも解放され、

頭もスッキリ、ポジティブで、
エネルギッシュな自分を取り戻せることでしょう。

是非最後までお楽しみください♪

仕事に集中できない理由は脳疲労にあり

仕事に集中できない理由

疲労というのは、「疲労感」という脳現象であることが知られています。
実は身体的な疲れも、筋肉の酷使といった極端な例を除くと、ほぼ「疲労感」という脳現象から説明が可能です。

先日の記事では、

そうした脳の「疲労感」の8割近くを占める要因として、
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という、

心ここにあらずであれこれと考え事をしている時に働く脳回路の存在をご紹介しました。

デフォルト・モード・ネットワークと脳疲労
【デフォルト・モード・ネットワーク】脳疲労の原因の80%を改善すれば疲れは回復する!デフォルト・モード・ネットワークとは一体なにかを解説。また、脳疲労の主な原因の正体を明らかにし、脳の疲れを回復し疲れづらくするための実践方法としてマインドフルネス瞑想のやり方を解説しています。...

そして、

この「心ここにあらず」の時の脳の中を覗いてみると、
そこには大量の雑念が入り乱れています。

つまり、

脳の疲れの主な原因は「雑念」にあると言っても過言ではなく、
雑念さえ減らす事が出来れば自然と脳疲労も軽減され、それに伴い取れない疲れともおさらば出来るのです。

モンキーマインドとは

モンキーマインドとは

それでは、私たちを煩わせて止むことのない「雑念」とは一体なになのでしょうか。

人間の脳が雑念で入り乱れている時の状態のことを「モンキーマインド」と言います。

この「モンキーマインド」の状態を理解するには、
人間の脳を電車が通る駅のプラットフォームに例えてみると分かりやすいです。

脳を駅のプラットフォームに例えると、
そこに電車が次々とやってきて、一時停車したのちに、また出発してどこかに行ってしまいます。

この電車の中には猿たちが沢山入っていて、声高に色々なことを叫んでいます。

そして、この猿に例えられている事こそが、「雑念」です。

この例え話で重要なポイントは、

電車がやってくる駅はあなた自身ですが、

そこにやってくる電車も乗客の猿たちも、
あなた自身とは同一の存在ではなく、

突然やってきてはどこかに去っていくということを繰り返す存在に過ぎない

ということです。

その事実を忘れていると、

突然やって来ては声高に叫ぶ猿たちを、自分自身と同一視してしまいます。

その結果、次から次へとやってくる電車は駅にずっと停車したままで、
気付いた時には駅のホームは猿たちが溢れかえっている、というまさに

「モンキーマインド状態」

になってしまいます。

これに例えられている状態こそが、

雑念が頭から離れずにたまっていき、どんどん脳のエネルギーを消耗している状態なのです。

モンキーマインドを解消する方法とは

それでは一体、どうすればこの「モンキーマインド」の状態を防ぐ事が出来るのでしょうか。

その方法を端的にいうならば、

猿と自分を同一視しない、つまり、雑念と自分とを同一視ないようにする、

という事です。

しかし、いざそうしようと思っても難しいのもまた事実です。

そこで、雑念に振り回されずにモンキーマインドを解消する2ステップの方法をご紹介します。

STEP① やってくる電車(考えの塊)に名前をつける

モンキーマインド解消①

まずステップ①としては、電車のように脳のプラットフォームにやってくる「考えの塊」に名前を付けましょう。

名前を付ける事で、その考えの塊と、自分とを切り離して捉えることが出来るようになります。

ステップ② 意味付けをしない

モンキーマインド解消②

脳の中に電車という雑念がやってくるのを止めることは出来ませんが、
別に放っておけば勝手にどこかに行ってしまいます。

しかし、

その雑念に対して善悪や良し悪しといった意味付けをしてしまうと、
電車は停車し中から猿たちが脳のプラットフォームに降りてきて居座ってしまいます。

そのため重要なポイントは、

頭に浮かんだ雑念に対して、こちらからは何の意味付けもしないで、
ただ来てはただ過ぎ去っていくものとして傍観を決め込むと言う事です。

解消方法まとめ

以上をまとめると、

まずSTEP1で雑念の種類に名前を付けて、自分から切り離した所で捉えることが出来るようになりましょう。
そして、STEP2でその雑念に対して何の意味付けもせず、たまたま脳の中を通りかかっただけのものとして、
ただ遠くの方から見ているだけの状態を維持するようにしましょう。

これが出来るようになれば、同じ雑念が来たとしても、

「あー、またあの電車が来たな。以上。」

というように、

ただただ雑念を傍観し、それに惑わされないようになる事ができます。

モンキーマインドを解消して集中力を取り戻す!

モンキーマインド解消まとめ

以上いかがでしたか?

この記事では、

休んでも取れない疲れや、漠然と続く鬱々とした気分の理由として、
慢性化している脳疲労のことを取り上げました。

そしてこの、脳疲労の主な原因として、
「モンキーマインド」という、雑念で脳が埋め尽くされている状態のことを紹介し、

このモンキーマインドの状態に陥らないようにする方法を解説しました。

その方法とは、

  1. 脳の中にいる雑念に名前をつけて、自分との距離感を保てるようにする
  2. 雑念に対して何らの意味付けもせず、ただ傍観を決め込む

と言う事です。

この方法を習慣化していくことで、だんだんと脳の中に雑念が居座らないようになっていき、
いつでも頭の中はスッキリと綺麗に片付いており、気分も安定し、集中力も続くようになることでしょう。

なにか一つでもご参考になる点がございましたら幸いです。

また、マインドフルネスについてもっと詳しく学びたいという方にはこちらの本がおすすめです。

 

当記事の内容は動画でも解説をしていますので、復習も兼ねて是非そちらもご覧くださいね♪

最後までご愛読ありがとうございました。

また明日の記事でお会いしましょう♪

参考文献:
ジョン・カバットジン(2007) マインドフルネスストレス低減法 北大路書房
久賀谷 亮(2016) 世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる ダイヤモンド社
吉田 昌生(2015) ~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門 WAVE出版