この記事では、自分に確固たる自信を持ち、ポジティブで前向きになれる方法について、ご紹介していきます。是非ご覧ください♪
- 自己肯定感の大切さが理解できる!
- 自己肯定感の仕組みを知れる!
- 自己肯定感の高め方を知ることができる!
誰もがみんな前向きでポジティブなんてことはないですよね。
・理想はあってもそれを実現できる思える自信が無い
・気づいたらすぐネガティブになっていて、その連鎖から抜け出せない
・自己啓発系の本を読んだりしても効果は一時的
という方も多いのではないでしょうか。
前向きでポジティブになれればどんなに良いことかと。
ポジティブな性格というのは先天的なものではなく、
後天的に育てていくことができます。
その鍵が、今日の動画で詳しく解説をしていく「自己肯定感」です。
この自己肯定感という言葉について知っている、という方も多いと思いますが、
自己肯定感についてちゃんと説明はできますか?
実は、自信を持とうとか、前向きになろうとか、ポジティブになろうとか、
言葉ではいうものの、つまりそれがどういうことなのかということを理解していないがために、
かえって、「ポジティブにならなきゃ!」と、焦りの感情を生み出してしまっています。
まずは、ポジティブで前向きな体質になるための鍵である「自己肯定感」について理解する必要があります。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、端的にいうと、
自分という存在に対してありのままに満足し、そして自分を価値ある存在として感じられる感覚のことです。
簡単に言い換えるならば、どんなことがあっても、それでも自分に対して
「YES! OK!」
と言える状態です。
自己肯定感を高めると、以下のようなメリットがあります。
- 物事を前向きに解釈し、気持ちは安定し、積極的に行動できる。
- 人生の基盤が安定しているように感じ、そして毎日の中で幸せを感じられる。
- 人生でつらいことがあっても、立ち直っていくことができる。
つまり、今述べたメリットと逆の状態であるならば、
それはすなわち「自己肯定感」が低くなってしまっているということなのです。
それでは簡単な自己肯定感の診断テストを行ってみましょう♪
自己肯定感の診断テスト
6つの質問を列挙するので、自分に当てはまることがないか見てみましょう。
- 鏡を見た時、自分の嫌なところを探しやすい
- ペースを乱されるとイラッとしやすい
- 気づいたらネガティブな気分になっている
- 周りの目を気にしてオドオドしやすい
- 一度決めたことを後から悩んでしまいやすい
- 理想を思い浮かべても自分では「無理」だと思ってしまいやすい
どうでしたか?
ちなみに、これらのうちどれか1つでも当てはまるものがあるのなら、
その分だけ、あなたはこれから自己肯定感を高めて人生の質を挙げていくことができるということです。
自己肯定感を作り出す6つの「感」
さて、自己肯定感について説明しましたが、それでもいまいち漠然としていてわかりませんよね。
実はこの自己肯定感という感覚は、
6つの要素によって構成されており、
それら6つの要素を一つずつ見ていくと、
より立体的に自己肯定感という感覚について理解することができます。
自己肯定感の6つの要素については、
「自己肯定感の教科書」という書籍にて、「木」に見立てて解説がされており、
それがとても分かりやすかったのでここでも、気に例えながら紹介をさせて頂きます。
自己肯定感の「木」
自己肯定感は6つの要素で構成されています。1つずつ見ていきましょう。
自尊感情 =「根」
1つ目の要素は、自尊感情です。
これは自分には価値があると思える感覚のことで、木でいうところの「根っこ」にあたります。
根っこが深くないと、倒れてしまうように、自尊感情を深くしていくことで自己肯定感が高まります。
自己受容感 =「幹」
2つ目の要素は、自己受容感です。
これは自分の存在をありのままに受け止める感覚のことで、
木で言うところの「幹」の部分にあたります。
木の幹が太く、そしてしなやかでないと、木全体が折れてしまうように、
自己受容感も図太くそして柔軟でないといけません。
自己効力感 =「枝」
3つ目の要素は、自己効力感です。
これは、自分には「できる!」と思える感覚のことで、
木で例えると、「枝」の部分にあたります。
木の枝はのびのびとしていないと広がっていけないように、
自己効力感ものびのびと、開放的である必要があります。
自己信頼感 =「葉」
4つ目の要素は、自己信頼感です。
これは、自分を信頼できる感覚のことで、
木に例えると「葉」の部分にあたります。
木の葉っぱが光合成をするように、
自己信頼感を高めると成長を活性化させることができます。
自己決定感 =「花」
5つ面の要素は、自己決定感です。
これは、自分で決定できるという感覚のことで、
木に例えると「花」にあたります。
花は主体的に自分で決めることで花開くように、
自己決定感を高めて人生を自分でコントロールしているという感覚を養う必要があります。
自己有用感 =「実」
6つ目の要素は、自己有用感です。
これは自分は何かの役に立てているという感覚のことで、
木に例えると、「実」の部分にあたります。
木の実は生き物のご褒美であると同時に、種を広げてもらえるように、
他人に対して役に立つことは自己有用感を高めるというご褒美であるのです。
以上のように、自己肯定感は6つの要素で構成されており、
まるで木が元気に成長していくように、
それら6つの要素をバランスよく成長させていくことで、
自己肯定感は高めていくことができるのです。
自己肯定感をバランスよく高めていこう!♪
このように、自己肯定感は6つの要素で構成されているので、
それら6つの要素について自分は一体いまどんな状態か、そしてどうすれば改善できるかを考えてみましょう。
①木の根の部分にあたる「自尊感情」はどのような状態ですか?
自分には価値があると思う感覚を、深くしていきましょう♪
②木の幹にあたる「自己受容感」はどのような状態ですか?
自分をありのままに受け止める感覚を、図太く、そしてしなやかにしていきましょう♪
③木の枝にあたる「自己効力感」はどのような状態ですか?
自分にはなんでもできるという感覚を、無邪気な子供のようにのびのびと開放させていきましょう♪
④木の葉にあたる「自己信頼感」はどのような状態ですか?
自分自身を誰よりも自分が信頼して、葉が生い茂る大樹のように堂々としていきましょう♪
⑤木の花にあたる「自己決定感」はどのような状態ですか?
最終的に決めるのは自分自身です。なにをするのか、いつするのか、どうするのか、全て自分の意思でコントロールしましょう♪
⑥木の実にあたる「自己有用感」どのような状態ですか?
人のためになることは、巡り巡って自分のためになります。どんどん誰かのためになれるように積極的なっていきましょう♪
- 自尊感情
- 自己受容感
- 自己効力感
- 自己信頼感
- 自己決定感
- 自己有用感
自己肯定感を高めて前向きでポジティブな毎日を!
自己肯定感を高めていけば、
どんなことであっても前向きに解釈をし、
積極的に行動がとれるようになります。
気持ちも安定し、
人生に対して明るい見通しを常に持ち続けることができるようになりますよ♪
ここではそんな自己肯定感について、6つの側面から解説をしてきました。
「自己肯定感を高める」と漠然と考えても一体どうすればいいか分かりませんよね。
しかし、
自己肯定感を構成する6つの要素を1つずつ成長させていけば良いと分かれば、
今日から1歩ずつ自己肯定感を高めていけるイメージが湧いてきませんか?
なにか、1つでも参考になる内容がございましたら幸いです。
また、この記事の内容はこちらの動画にてアニメーション動画で解説をしていますので、
ご興味のある方は是非ご覧くださいね♪