自己肯定感が低い原因とは?3つの感情とどう向き合うか

この記事のポイント
  1. 自己肯定感が高いのと低いのとでは何が違うのかが分かる!
  2. 自己肯定感を低くしている原因としての3つの感情が分かる!
  3. 自己肯定感とどのように向き合っていけば良いのかが分かる!

この記事では、自己肯定感が低くなってしまう原因として3つの感情を取り上げ、それらの感情に縛られている事がその主な原因であるという解説をしています。

その上で、一体どうすれば自己肯定感を高め日々の生活を前向きでポジティブに歩めるようになるのかというお話をしています。

自己肯定感の重要性

みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです!

今日の記事では、「自己肯定感」について、
それとどのように向き合っていけばよいのか、というお話をしていきます。

自己肯定感はとても重要です。

なぜならば、

色々な意味で複雑で、そしてランダムなこの現代社会を生き抜くためには、
この自己肯定感という名の「防御力」を高めることが必要不可欠だからです。

それにも関わらず、

「自己肯定感」

という言葉は、口にするのは簡単でも、
それを自分の意図した通りにコントロールするのは非常に難しいです。

しかし、

何もせずただ指をくわえ、外から受ける影響のなすがままになるのではなく、
ある程度自分で操作し、

ポジティブな方向に傾くように導くことは可能です。

そこで今日の記事では、

まさにその

「自己肯定感を高めるには」

という課題と、
いかに向き合っていけばよいのかという事を中心に解説していきます。

是非最後までお楽しみください。

高い自己肯定感と低い自己肯定感

高い自己肯定感

そもそも自己肯定感とは一体なんなのでしょうか。

それを端的に言うならば、

ありのままの自分を、ありのままに受け入れる感覚

であると、言えます。

ありのままの自分を、ありのままに受け入れる

ようになると、どうなるのかと言うと

「何があっても自分は大丈夫」

と思えるようになります。

なぜならば、高い自己肯定感があれば、

どんなに大変な目にあっても、どんなに辛い目にあっても、

その状況自体と、その状況にいる自分自身とをありのままに見つめ、

「まあ、なんとかなるでしょ」

とシンプルに思えるからです。

自己肯定感が低いとどうなるのか

低い自己肯定感

それでは逆に、
自己肯定感が低いとは一体どのような状態を言っているのでしょうか。

それはつまり、

ありのままの自分を、ありのままに受け入れられていない

という事、

つまり、

何があっても大丈夫とはとても言えない

という事です。

そして、

自己肯定感が下がってしまっている人は、

そうしたネガティブな感情の中に埋没してしまっているため、

ここまでの解説でしてきたような流れで、自分の状態を客観的に見れなくなってしまっている人も多くいます。

自己肯定感が低くなってしまう原因

自己肯定感が低い原因となる3つの感情

それでは一体どうして、私たちは気付いた時には自己肯定感がぐっと下がっており、

前向きになりたいと思ってもなかなか前向きになれないのでしょうか。

その理由は、

私たちの中に、自己肯定感を低く縛りつけようとする感情があるからです。

その感情というのは、3つあり互いに複雑に絡み合っています。

それは、

  • 罪悪感
  • 劣等感
  • 不安感

の三つです。

原因① 罪悪感に縛られている

まず罪悪感についてですが、

これは、自分は罪を犯した、悪い事をした、という感覚です。

この罪悪感に縛られていると、

自分は幸せになってはいけない
自分は愛されてはいけない

なぜならば、自分は罪を犯したから

というように、

自己肯定感を高めようにも、相反する力が働きどうしても高めることができません。

原因② 劣等感が付きまとっている

次に、劣等感についてですが、

これは自分は周りよりも劣っているという感覚の事です。

この劣等感に付きまとわれていると、

自分はダメな人間だ。なぜならば、自分は劣っているから。

というように、これまた自己肯定感を高めようにも高められません。

原因③ 不安感が払拭できない

そして最後に不安感ですが、

これは、正体のはっきりしない未来に対して漠然と恐れを感じる感覚の事です。

この不安感を払拭出来ていないと、

起きるか起きないかも定かではない緊急事態に備えて片時も心を休めることができないため、

とてもじゃありませんが、

何があっても大丈夫

と思える気持ちにはなれません。

そして、

自己肯定感が下がっているとはどういう状態なのかというと、

この三つの感情のいずれかが、もしくはそれらが互いに複雑に絡み合い、

自己肯定感が低い状態に自分を自分で縛り付けてしまっているということです。

それでは、一体どうすれば、自己肯定感を高めることができるというのでしょうか。

自己肯定感とどう向き合えば良いのか

事項肯定感を高める方法

残念ながら、自己肯定感というのは、これをすれば確実に高まるといったようなものではそもそもありません。

なぜならば、数字などの客観的な指標でもって測ることが出来ないからです。

そのため、自己肯定感を高めるという考えそのものが実は曖昧なものです。

しかし、だからといって何も出来ないというわけではありません。

冒頭でも述べたように、

自分の自己肯定感と向き合うことによって、
少なからず良い方向に進むことができます。

それでは、
一体どのように自己肯定感と向き合えばよいのでしょうか。

感情と自己肯定感の関係性

そのためには、まず、
先ほどの3つの感情と自己肯定感との関係性を振り返ってみましょう。

まず、私たちの根元には文字通りの意味で、

ありのままの自分

がいます。

しかし、そのありのままの自分を覆い隠すように、

先ほどの三つの感情、すなわち罪悪感、劣等感、不安感がその周りを漂っています。

自己肯定感が低い状態とは、

その中心にいるありののままの自分が、
それらのマイナスの感情によって見えなくなってしまっており、

結果的にありのままの自分を、正しく捉えられなくなっている状態です。

ここまでの解説を踏まえると、
自己肯定感と向き合うためには、

それら三つの感情を取り除くか緩和し、
ありのままの自分を見つけ出してあげればよいということが分かります。

その方法を1つずつ解説していきます。

罪悪感とどう向き合うか

罪悪感と自己肯定感

まず、罪悪感がある場合、どうすれば良いでしょうか。

これについて出来ることは、
罪悪感という感情と、自分という存在とをちゃんと切り分けるという事に尽きます。

罪の意識と、自分とを長々と同一視する必要はどこにもありません。

罪の意識に対して出来る唯一の正しい道は、

「これからは同じ過ちを繰り返さない」

と自分の中で宣言することだけです。

そもそも誰であっても過ちは犯します。
それも何度もしてしまいます。
それが人間という生き物である、と言ってもあながち間違いではないくらいに、私たちは誰であっても罪や過ちを犯します。

しかし、

それはあくまでも過去の事であり、
いまこの瞬間とこれからの未来までもずっと引きずる必要はないのです。

罪悪感に対する当然の報いとして、
自己肯定感を下げ続けなくてはならないなどというルールは存在しません。

そのため、もし自分の中に罪悪感が根付いていると感じたのなら、

罪悪感を今に引きずらず、同じ過ちは繰り返さないと宣言し、そう宣言した自分こそが、ありのままの自分である事を知りましょう。

劣等感とどう向き合うか

劣等感と自己肯定感

次に劣等感についてはどうすれば良いでしょうか。

劣等感を生み出しているのは、自分の中に頑固に居座る固定観念です。

固定観念とは、

「◯◯でなくてはいけない」

という言葉で言い表させるものです。

例えば、

  • 見た目は良くなくてはいけない
  • 学歴は高くなくてはいけない
  • お金はたくさんなくてはいけない

など、人によって、その人が持つ固定観念はバラバラですが、誰しもが1つや2つではなく、たくさんの固定観念を持っています。

もちろん固定観念を持つかどうかはその人の自由ですが、

自分が持つ固定観念と自分自身とを照らし合わせた時に、
もしその固定観念を満たせていない場合、

まさしく理想とのギャップを感じます。

人によっては、そのギャップを前向きな力へと変える事ができるでしょう。

しかし、

多くの人は、そのギャップを前にネガティブな感情が芽生え、
劣等感という形で「ありのままの自分」を見えなくしてしまいます。

もし、自分の中に劣等感という感情が居座っているのを感じたなら、

その劣等感の生みの親である「固定観念」を特定し、相殺しましょう。

相殺するためには、その固定観念に対してこのように問いかければよいのです。

「必ずしも〇〇でなくてはならない、なんてことは実は無いんじゃないの?」

と。

つまり、今まで絶対視してきた価値観を、相対化してしまうのです。

そうすると、

「ありのままの自分」を覆い隠してきた劣等感がたちまちに消え、
固定観念という名のフィルター越しではない、本当の自分の姿を見つけ出してあげることができます。

不安感とどう向き合うか

不安感と自己肯定感

最後に不安感についてはどうすれば良いのでしょうか。

不安感とは、すでに解説した通り、

まだ見ぬ未来に対して抱く漠然とした恐れの事です。

不安感とはある意味で、将来を現実的に予測し、計画的な行動を促してくれる私たちの強い味方です。

しかし度がすぎると、

「ありのままの自分」というものが、あまりにも頼りなく思えてきて、

何をするにしても恐ろしく、身動きがとれなくなります。

結果、「何があっても私は大丈夫」などとは到底思えません。

じゃあどうすれば良いのかというと、

未来についてあまり考えないようにすれば良いのです。

実際問題として、人間が想像する将来の不安といのは、そのほとんどが実現しません。
つまり、ほとんど取り越し苦労の心配事ばかりなわけです。

じゃあ未来について考えない代わりに、どうすれば良いのかと言うと、

今というこの瞬間のことだけを考えます。

私たちは、未来という時間を生きているのではなく、
「今」というこの一瞬の連続の上を生きているわけですから、

まさに今この瞬間に意識の焦点を合わせて生きるというのが、
もっとも好ましく、また正しい選択肢です。

「今」というこの一瞬一瞬を全力でちゃんと生きていれば、
不安感などという代物が心に入り込む余地は一切ありません。

「ありのままの自分」というのは、

未来のある時点で想定される自分ではなく、
まさに「今」というこの一瞬の中で呼吸をしている自分自身であって、

それ以上でもそれ以下でもありません。

自己肯定感を高めるには?

自己肯定感とどう向き合えば良いか

さて、ここまでの内容を踏まえた上での結論としては、

自分の中に潜む罪悪感・劣等感・不安感という互いに絡み合う3つの感情を、
1つずつ紐解き解消していけば、

必然的な結果として

  • そもそも罪など負っておらず
  • そもそも劣ってなどおらず
  • 今この瞬間に呼吸をしているだけの

自分自身を発見します。

それこそが

「ありのままの自分」です。

ありのままの自分を受け入れる

そして、最後のステップとして、

その「ありのままの自分」をありのままに受け入れます。

ありのままに受け入れるとはどう言うことかと言うと、

「ありのままの自分って、なんか良い感じじゃん」

と思ってあげるということです。

そう思うことに努力は必要ありません。

なぜならば、誰であっても一切の例外なく、
ありのままの自分というのは「なんか良い感じ」だからです。

そして、

その段階に至れば当然の成り行きとして、

「何があっても自分は大丈夫」

と思えるようになります。

なぜならば、

何があっても、自分は常に、なんか良い感じだからです。

もし、そのように思えなかったのなら、
それはまだちゃんと「ありのままの自分」を発見できていません。

ありのままの自分を覆う余計な障害を取り除き、
一刻も早く見つけ出してあげましょう。

何か一つでもお役に立てておりましたら幸いです。

また「自己肯定感」についてもっと詳しく学びたいという方には、
こちらの書籍がおすすめです。

 

当記事の内容は、動画でも解説をしておりますので、合わせてご覧いただけますと、
より理解を深めることができます。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

記事の要点メモ
  • 自己肯定感とは「ありのままの自分を、ありのままに受け入れる感覚」
    • 自己肯定感が高いと「何があっても私は大丈夫」と思える
      • どんな時も、その状況自体と自分自身とをありのままに観察できるから
    • 自己肯定感が低いとどうなるか
      • ありのままの自分を、ありのままに受け入れられない
      • 何があっても大丈夫、とはとても思えない
      • そもそもネガティブな感情に埋没し自分を客観視できなくなっている事も多い
  • 自己肯定感を低く縛り付ける3つの感情
    • 罪悪感
      • 私は罪を犯したから、幸せになってはいけない、愛されてはいけない
    • 劣等感
      • 私は劣っているから、ダメな人間だ
    • 不安感
      • 何が起こるか分からず心配で、ありのままの自分など頼りなさすぎる
  • 自己肯定感とどう向き合うか
    • 私たちの根源には文字通りの意味での「ありのままの自分」がいる
    • その根源を覆い隠す形で上記の3つの感情が存在している
    • 自己肯定感が、ありのままの自分をありのままに受け入れる感覚である以上、まず第一段階として、ありのままの自分を覆い隠す3つの感情を取り除くか、緩和する必要がある
  • 罪悪感とどう向き合うか
    • 罪悪感という感情と、自分という存在とを同一視しない(切り分ける)
    • 「これからは同じ過ちを繰り返さない」と宣言する
    • そう宣言した自分こそが自分の真の姿
    • 罪悪感を今とこれからに引きずらない
  • 劣等感とどう向き合うか
    • 劣等感を生み出すのは固定観念
    • 固定観念とは「〇〇でなくてはいけない」と言い表されるもの
    • 固定観念をなくすには、「必ずしも◯◯でなくてはいけない」なんてことはないのでは?」と自問自答
    • それまで絶対視してきた固定観念を相対化することで、一瞬のうちに相殺できる
  • 不安感とどう向き合うか
    • 不安を感じる原因は、未来のことを長々と考えているから
    • 未来のことを考えすぎず、「今」のことを考える
    • 私たちは未来の時間を生きているのではなく、「今」というこの一瞬の連続の上に生きている
    • だから、「今」に意識の焦点を合わせ生きることこそが、正しい選択肢
    • 「今」を生きれば、不安は感じない
  • 最後のステップ
    • ありのままの自分を見つけたら、今度はそのありのままの自分を「ありのままに受け入れる」
    • 「ありのままに受け入れる」とは「ありのままの自分って、なんか良い感じゃん」と思ってあげること
    • そう思うことに努力はいらない。なぜならば、誰であっても、一切の例外なく、ありのままの自分というのは「なんか良い感じだから」
    • そのように思えたなら「何があっても自分は大丈夫」と思える
      • なぜならば、どんな事態に出くわしたとしても、ありのままの自分はありのままの自分である以上、自分は常に「なんか良い感じ」であり続けるから。

参考文献:
中島 輝 (2019) 何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書 SBクリエイティブ
大嶋 信頼 (2018) 「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法 PHP研究所
藤井 英雄 (2018) マインドフルネスと7つの言葉だけで自己肯定感が高い人になる本 廣済堂出版