- 人生をゲーム化するとは何かわかる!
- 普段の生活をもっとワクワク過ごすことができるようになる!
- ゲームの本質について知れる!
この記事では自分の人生をゲームのように見立て、時間も忘れて夢中にのめりこめるようになる考え方および方法について解説しています。
人生ゲーム化マニュアル
皆さんこんにちは。ライフハックアニメーションです。
今日の記事では自分の人生をゲームのように楽しむ方法を紹介していきます。
皆さんも一度はテレビゲームにせよスマホゲームにせよ、ゲームと呼べるものに対してに夢中になったと言う経験がおありではないでしょうか?
そして、その時次のように思った方も多いのではないでしょうか?
「人生もゲームのように夢中になれれば全てうまくいくのに。 。。」
だってゲームの中だと、何時間でも集中していられますし、さすがに疲れてちょっと休憩したとしてもまたすぐ再開したくなりますし、ストーリーを進めていく中で直面する様々な課題を前にしても心が折れるどころかわくわくさえしますよね。
ただ、よくよく考えてみると人生とゲームの違いと言うのはそう多くはなく、むしろ共通点の方が多いということが分かってきます。
つまり、
一見違うように見えても、考え方を変えるだけで実はほぼ一緒であると言うことが納得でき、人生はゲームのように楽しむことができるようになるのです。
そもそもの話、人生はプライスレスですが、ゲームソフトはたかだか数千円です。そんなゲームソフトが人生よりも面白いわけがないのです。
そこでこの動画では、人生をゲームのように楽しめるようになるために「人生をゲーム化する方法」というものを紹介していきます。
ぜひ最後までお楽しみください。
動画内で紹介したシートはこちらからダウンロードできます。
人生をゲーム化するとは
人生をゲーム化するとはいったいなにかというと、時間を忘れてゲームに夢中になるように自分の人生にも夢中になれるようにすると言うことです。
ゲームの中だと、やる気不足に悩まされることもありませんし、人間関係で悶々とする必要もありませんし、無理難題とも思えるような課題を突きつけられても困惑するどころかむしろワクワクさえします。
そんなふうに人生も楽しんで進めることができれば、今抱えているような悩みもきっとなくなりますし、 仕事や勉強に関してもこれ以上ないほどに生産的になることができるでしょう。
なぜならば、夢中になれるから、楽しめるから、その結果、疲れ知らずにぐいぐいと進んでいくことができるからです。
それでは一体どのようにして人生をゲームのように楽しんでいくと言うのでしょうか。
人生とゲームの共通点とは
人生とゲームが同じなはずないじゃないかと思われてしまうかもしれません。
実際、
- ゲームだと最終的にはうまくいくということがわかっているけれども人生だと必ずしもうまくいくかどうかわからない。
- ゲームだと成長を実感できるけれども、人生だと果たして自分が本当に成長しているのかどうかが実感できない。
- ゲームだと電源を切ってやり直すことができるけれども、人生だと電源を切ってやり直すというわけにはいかない。
このように、 人生をゲームのように捉えるのはなかなか難しいように感じてしまいます。
しかし、ゲームとは何かという「本質部分」に目を向けてみると実はゲームも人生も大して違いがないどころか同じものであるということが分かってきます。
そのことについて納得するためにまずゲームとは一体何か、ゲームをゲームたらしめる三つの根本要素を見ていきましょう。
その三つの根本要素というのは、
- 目的
- 障害物
- ルール
の三つです。
つまり、ゲームとは、
何かしらの目的と、その目的を阻む障害物があり、ルールに則りながら障害物を乗り越え目的達成を目指す遊び。
というわけです。
例えば、育成型の RPG ゲームを例に取るならば、
お姫様を助けて世界平和を達成するという目的のために、体力や経験値や操作方法といったルールに則り、敵やダンジョンといった障害物を攻略していくというよくあるストーリーが考えられますよね。
ここには確かに、目的、障害物、ルールの三つの要素が必ずあります。
皆さんも、今楽しまれているゲームがあったり、過去にのめり込んだゲームのことについて思い出してみてください。
そこにはやはり、目的と障害物とルールという三つの要素があったはずです。
であるならば、この三つの要素を自分の人生の中に見出し設定することができれば、人生を途端にゲーム化させることができるのです。
それでは一体どのようにして、自分の人生の中に、目的、障害物、ルールの三つの要素を設定することができるのでしょうか。
次に、その方法について見ていきましょう。
人生をゲーム化する方法
人生はゲーム化するとはすなわち、
自分の人生における
- 目的とは何か
- 障害物とは何か
- ルールとは何か
について考え、ゲームの説明書のようにそれらを実際に目で見て確認できるように書き出してみれば良いのです。
ただし、この記事の目的はゲームのように自分の人生にのめり込んで楽しめるようになることにありますので、
自分の人生ゲームの説明書は、見て読んでワクワクし今すぐプレイしたくなるようなものでなくてはいけません。
その方法を今から紹介していきます。
①ワクワクが止まらないほどの目的を設定する
人生とゲームにおける大きな違いの一つは目的のありかです。
ゲームは既に目的が与えられた状態で始まりますが、人生というのは目的が与えられていません。
与えられていないのならないのかというとそうではなく、自分で設定することができるということです。
人生が退屈だという人に共通していることは、自分で人生の目的を設定していないので、人生の目的が不在しているということです。
目的がないことにはゲームにすることができないので当然人生をゲームのように楽しむわけにはいかないのです。
そのため、まず自分の人生をゲームに見立てその目的を設定する必要があります。
ただし、 目的であれば何でも良いのではなく、プレイしたくてたまらなくなるほどに魅力的な目的でなくてはなりません。
そのためには自分が好きで好きでたまらないこと、 やりたくてやりたくてたまらないこと、強烈に実現したいと思えるようなこと、
そういったことを人生の目的に設定してみましょう!
②人生のゲームルールを確認する
次に人生のルールを確認しましょう。
ここでのポイントは、本当のルールと偽物のルールとを見分けることです。
実は人生のルールというのはそんな多くなく非常にシンプルです。
例えば次のようなものがあります。
- 目的を自分で決めいつ変更することも可能
- 障害物の攻略を問わず経験値は常に溜まっていく
- いつ終了するかは分からず0からのリセットは不可能
このように、人生のルールというのは抽象度の高いものが多く、かなり自由度の高いゲームであるということが分かります。
そして、 自由度が高いということにこそ人生ゲームの醍醐味があるのです。
しかし、
そんな醍醐味を自分で台無しにしてしまうような偽物のルールに縛られている人がとても多いのです。
偽物のルールとしては例えば、
- あらゆる障害物を全て乗り越えなくては幸せにならない
- 素敵な人と結婚して良い家庭を築かなければならない
- 勉強して良い学校に行き良い企業に入らなければならない
このような「〜でないとならない。」と表現されているものは基本的に全て偽物のルールであり、人生というゲームの面白みを大幅に減らしてしまっている主な要因です。
人生というのは、そのルールの自由度の高さにこそ面白みがあるというのに、自分で自分の行動を制限するような厳しいルールに縛られないようにしなくてはいけません。
この動画を見終わったら、自分の人生ゲームから面白みを損ねてしまっている偽物のルールを見つけ削除するようにしましょう。
③障害物(敵)を乗り越えることを楽しむ
ゲームだと何が敵で障害物なのかは一目瞭然ですが、人生における障害物や敵とは一体なにでしょうか。
それを一言で言うならば
「目的を阻むありとあらゆるもの」
であると言えます。
例えば、お金、やる気、能力、他人、感情、健康など色々なものが想像できますよね。
そして、人生をゲーム化する上において一番大切なことは、
この障害物とも言える物事との関わりを楽しめるようになる必要があるということです。
逆に言うと、障害物との関わりを楽しめないようでは、なかなか思うようにストーリーを先に進められないのです。
そのことはテレビゲームなどでも同じです。
例えば草むらから出てくるモンスターと闘うのがいちいち苦痛であるならば当然最後までクリアすることは難しいですよね。
ではどうすれば障害物との関わりを楽しめるような心持ちになれるのかというと、
障害物が無いゲームというのは逆に一切面白みがなく、
障害物があるからこそゲームには面白みが生まれているということに納得すれば良いのです。
実際にそのように納得することができれば、障害物や敵と呼べる存在に対し次のように思うことができるようになります。
- 敵と闘うたびに経験値をもらえ成長できて楽しい
- 相手がいったいどんな攻撃や邪魔をしてくるのか楽しみ
- 無理難題もパズルのような謎解き感覚で楽しい
- 目的達成前のボスとの駆け引きがたまらない
というようにです。
それとは逆に、
人生で直面する敵や障害物に対しマイナスの反応をとってしまうのは人生をゲームのように楽しむ上に置いて良くありません。
障害物や敵の存在こそが、人生にゲーム的要素を付け加えてくれる必要不可欠の存在なのです。
この記事を見終わったあとに、自分の人生をゲームのように楽しませてくれている敵や障害物は一体なにかについて一度整理してみましょう。
まとめ
以上いかがでしたか。
今日の記事では人生をゲームのように楽しんでのめり込めるようになる方法を解説してきました。
勉強や仕事といったことに対しても、ゲームのようにのめり込めたらどんなに楽なことかと、みなさんも一度や二度は考えられたことがあるかもしれません。
しかし、今日の記事で見てきた通り、ゲームも人生もその本質部分では同じであると言え、
捉え方次第で今この瞬間から、自分の人生をゲームの主人公になりきって生き生きと夢中にのめり込んで楽しむ事は誰だって可能なのです。
そのためには、
- ワクワクするような目的を設定する事
- 自分を縛る偽物のルールから抜け出す事
- 障害物や敵との関わりを歓迎し楽しむ事
この三つのことを、自分の人生について整理し、何度も何度も繰り返し確認するようにすれば良いのです。
そのことをサポートする簡単なシートも用意しておりますのでこちらのダウンロードリンクから手に入れてぜひ活用してみてください。
この記事の内容が何か1つでもあなたのお役に立てておりましたら幸いです。
最後までご愛読ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
P.S.Youtube動画でも解説動画を公開しておりますので是非合わせてご視聴下さい。
参考書籍:
深田 浩嗣(2012) ゲームにすればうまくいく 〈ゲーミフィケーション〉9つのフレームワーク NHK出版
ジェイン マクゴニガル(2015) スーパーベターになろう! 早川書房
JUNZO(2015) 人生ドラクエ化マニュアル<オーサーズエディション>: 定価5,500円のドラクエに面白さで負ける人生を送ってどうする!?