禅の言葉

図太いメンタルを手に入れる禅の言葉(もう凹まない!)

もう凹まない!禅の言葉を紹介!

図太いメンタルと禅の思想

みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです。

突然ですが、みなさんの周りにもこのような方はいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 失敗してもクヨクヨせず、すぐ気持ちを切り替えて前向きになる人
  • 他人から理不尽な目にあっても特段イライラすることなく受け流している人
  • 自信に溢れ堂々とした雰囲気を放っている人

そういう人というのは、

一言で言うならば

図太いメンタルを持っている人

であると言えます。

図太いメンタルを持っている人というのは、

打たれ強く、自信を持ち続け、リラックスした状態で毎日を過ごしています。

今日の記事では、

そんな図太いメンタルを持てるようになる方法及び考え方を、

禅の思想を絡めながら紹介していきます。

是非最後までお楽しみください。

図太さとは

図太いメンタルとは

先ほど、特に説明もなく、図太いメンタルという言葉を使いましたが、
そもそも図太さとは一体何なのでしょうか。

それは、

生きていく上で、いかなる時も心を強く持っていられる精神的土台であると言えます。

もし図太いメンタルを持っていると、

  • 辛いことに押しつぶされないたくましさを持てます
  • 苦しい状況や困難な局面に置かれても、折れたり凹んだりしない柔らかさを持てます
  • 落ち込んだりめげたりしてもすぐに立ち直れるしなやかさを持てます。
  • 批判的な周囲の声に対しても「まあいいか」と受け止められるおおらかさを持てます。

これら、

たくましさ、柔らかさ、しなやかさ、おおらかさ

の4つの要素によって、図太いメンタルというのは出来上がっていると言えるわけです。

そして、これらの要素というのは、どれもこれも自分自身の中の「考え方」1つによって身につけていくものであると言えます。

つまり、

見た目がいいから、お金持ちだから、成功しているから、

といった条件によってもたらされるものなどでは決してなく、

誰であっても、今すぐこの瞬間に、自分の考え方1つで身に着けることができるものなのです。

図太いメンタルを手に入れるためにどうすればいいのか

図太いメンタルを手に入れるとは、口で言うのは簡単でも、

いざそうしろと言われると、無茶な話に聞こえます。

そもそも、全員が全員、そんな図太いメンタルを手に入れる方法というものがあるのならば、
今頃世の中の人たちの悩みなども図太く解決されているはずだからです。

しかし、

だからこそ人類の長い歴史を振り返ってみると、
現代を生きる私たちにも通じる同じような悩みをずっと抱え、悩み込んできた先人たちがいるわけです。

そこでこの記事ではこれから、

禅の思想を参考に、

そうした

  • たくましさ
  • 柔らかさ
  • しなやかさ
  • おおらかさ

といった性質を身につけていくための「考え方」を紹介していきます。

何かしらの気づきであったり、自分自身の中で芽生える変化というものを感じていただけるかと思います。

おすすめの禅の言葉

これから大きく分けて3つの領域に対して、禅の思想を参考に、
図太いメンタルを手に入れるための考え方というものを紹介していきます。

その3つの領域というのは

  • 他人に対する考え方
  • 自分に対する考え方
  • 人生に対する考え方

の3つです。

それでは一つずつ紹介していきます。

他人に対する考え方

禅の言葉①

人の悩みを紐解いていくと、その大体において他者との関係が浮き彫りになってくるものです。

それほど他人に対する物事の考え方が自分に与える影響は計り知れません。

図太いメンタルを手に入れるためには、

他人と比べる心を「放下着(ほうげじゃく)」し、「諸法無我(しょほうむが)」であることを常に忘れず、
「雲無心(くもむしん)」であること、そして「露(あらわ)」であることを大切にしましょう。

放下着(ほうげじゃく)

放下着とは、余計な執着を下に捨ててしまえと言うこと。

諸法無我(しょほうむが)

諸法無我とは、この世の中に確かな自分などという存在はおらず、あらゆるものは関わり合いの中で存在しているということ。

雲無心(くもむしん)

雲無心とは、雲のように風の流れに身を任せ、あれこれ自分の思い通りに操作しようとしないこと。

露(あらわ)

露とは、包み隠したり見栄を張ったりせず、等身大の自分で素直でいれば良いということです。

 

 

つまり、

人と自分とを無闇に比べようとしないでいいということ、
そして自分が自分がと自分を意識しすぎず、自分も含め世の中のあらゆるものは、複雑な関わり合いの中で成り立っていると言うことをいつも思い出すと言うこと、

そしてその上で、他人や環境を自分の思い通りになんとかしようとしないで、状況に身を任せてみても良くて、
自分自身を変に他人に良く見せようなんてしないで素の状態でいれば良いということです。

そのような考え方を自然と持てるようになれば、
他人に対して一喜一憂したり、イライラしたりドキドキしたりすることもなく、

たくましく、柔らかく、しなやかに、おおらかに、
対応していくことができるようになります。

自分に対する考え方

禅の言葉②

自分に自信が無い、自分が嫌い、自分が無くて他人に振り回される、

そのような悩みを抱えていらっしゃる方も多いことかと思います。

自分自身に対して図太いメンタルを持てるようになれば、
そうした悩みに対しても図太く対処していくことができるようになります。

そのためには、

柔軟心(にゅうなんしん)という心をいつも自分の中に持ち、
自分も含め人は皆、本来無一物(ほんらいむいちもつ)なのだから、知足(ちそく)の精神を忘れないようにしなくてはいけません。

柔軟心(にゅうなんしん)

柔軟心(にゅうなんしん)とは、物事に囚われず柔軟な状態でいる姿のこと。

本来無一物(ほんらいむいちもつ)

そして、本来無一物(ほんらいむいちもつ)とは、あらゆることは本質的には「空(くう)」の状態、つまり何も無いに等しいのだから、なにかに執着する必要はないと言うこと。

知足(ちそく)

そして、知足とは、足るを知るということ、つまり今のありのままのに満足すると言うことです。

 

 

つまり、

「〜ではなくてはいけない」などといった頑固な考えは持たず、
その上で特定の物事に囚われず、満足しそして感謝するということです。

そのような考え方を自然と持てるようになれば、
ありのままの自分に自信を持ち、見栄をはらず謙虚に、そして

たくましく、柔らかく、しなやかで、おおらかな自分のままでいることができます。

人生に対する考え方

禅の言葉③

人生に対する悩みは非常に難解で複雑です。
それは生きている理由や、人生の目的それ自体に直結する悩みです。

しかし、そうした一見答えがありそうで、答えのない問いに悩み続けていては、
心身ともに疲弊していってしまいます。

人生に対しても、図太いメンタルを持てるようになれば、
もっと日々の生活を楽しくはつらつ過ごせるようになります。

そのためには、

冷暖自知(れいだんじち)を大前提に、一行三昧(いちぎょうざんまい)に日々を過ごし、七走一坐(しちそういちざ)を忘れないこと。そして任運自在(にんうんじざい)で良くて、そうすれば日日是好日(にちにちこれこうじつ)になるということです。

冷暖自知(れいだんじち)

冷暖自知とは、冷たいも暖かいも自分で体験してみないと分からないということ。

一行三昧(いちぎょうざんまい)

一行三昧とは、あらゆる自分の行動に夢中になるということ。

七走一坐(しちそういちざ)

七走一坐とは、7回走ったら一回は座って休憩すると言うこと。

任運自在(にんうんじざい)

任運自在とは、自然の流れに任せ余計な計らいなどをしないということ。

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

日日是好日とは、晴れの日も雨の日も、どんな日もいい日だなと楽しむということ。

 

 

つまり、

自分の人生を生きていくにあたっては、

頭でっかちに決してならず、自分の五感で見て聴いて触って実際に体験することを大切にし、
一つ一つの行動に夢中になって今に心を定め、そして頑張り過ぎずちゃんと休憩すること。

その上で、大きな自然の流れに逆らわず、余計な計らいなどをせず、
楽しい日はそれはそれ、辛かった日もそれはそれと楽しむ心を持つようにすると言うこと。

そのような心を持つ事ができるようになると、

人生に対して、何か変に恐れを抱くこともなく、純粋な好奇心であらゆることに立ち向かっていく事ができ、
一生に一度のこの自分の人生を存分に味わいながら生きていくことができるようになります。

そうすれば、

気づいた時には、たくましく、柔らかく、しなやかで、おおらかな図太いメンタルが、
自分に染みついています。

もう傷つかないために

以上いかがでしたか?

今日の記事では、

  • 打たれ弱い
  • 自信がない
  • 流されやすい
  • 人の目が気になる
  • すぐ思い込んでしまう

といった悩みをお持ちの方を対象に、

禅の考え方を出しながら、

どうすれば図太いメンタルを持てるようになるのか、と言うお話をしてきました。

図太いメンタルとは、

たくましく、柔らかく、しなやかで、おおらかな心を持ち、

人に対して、自分に対して、人生に対して向き合う考え方のことです。

そんな図太いメンタルを手に入れるためには、

他人と比べる心を「放下着」し、「諸法無我」であることを常に忘れず、
「雲無心」であること、そして「露」であることを大切にしましょう。

そして、

柔軟心という心をいつも自分の中に持ち、
自分も含め人は皆、本来無一物なのだから、知足の精神を忘れないようにしましょう。

その上で、

冷暖自知を大前提に、一行三昧に日々を過ごし、七走一坐を忘れない。
そして任運自在で良いと思い、日日是好日な毎日を送りましょう。

思考を習慣化する方法

思考の習慣化

そして、

今日紹介した内容は考え方であるがゆえに、
誰であっても今すぐ、自分の中で育てていく事ができるものです。

ただ、考え方というのは、一朝一夕では身につきはしないかもしれません。
考え方一つとってもそれは習慣であると言えるからです。

そのため、今日紹介した考え方というのは、
習慣化を通じて自らの血肉へと変えていくことができます。

ちなみに、習慣化に関するハウツーは、こちらの記事で解説をしておりますので、
自分の思考の習慣を変えていきたいと言う方は是非こちらもご参考ください。

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今日の動画の内容が何か一つでもあなたのお役に立てておりましたら幸いです。

最後までご愛読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!

 

P.S.
当記事の内容は動画でも解説をしておりますので合わせてご視聴頂けますとより効率的に理解を深めることができます。

  • 図太いメンタルとは
    • 生きていく上で、いかなる時も心を強く持っていられる精神的土台
    • 4つの要素
      • 辛い事に押しつぶされない「たくましさ」
      • 苦しい状況や困難な局面にあっても折れたり凹んだりしない「柔らかさ」
      • 落ち込んだりめげてもすぐ立ち直る「しなやかさ」
      • 批判に対してもまあいいかとうけとめる「おおらかさ」
  • 図太いメンタルを手に入れる禅の思想
    • 他人に対して
      • 他人と比べる心を「放下着(ほうげじゃく)」
        • 余計な執着を捨てる事
      • 諸法無我(しょほうむが)」であることを常に忘れない
        • この世の中に確かな自分などという存在はおらず、あらゆるものは関わり合いの中で存在しているということ
      • 「雲無心(くもむしん)」であること
        • 雲のように風の流れに身を任せ、あれこれ自分の思い通りに操作しようとしないこと
      • 「露(あらわ)」であること
        • 包み隠したり見栄を張ったりせず、等身大の自分で素直でいれば良いということ
    • 自分に対して
      • 柔軟心(にゅうなんしん)とい心をいつも自分の中に持つ
        • 物事に囚われず柔軟な状態でいる姿のこと
      • 自分も含め人は皆、本来無一物(ほんらいむいちもつ)
        • あらゆることは本質的には「空(くう)」の状態、つまり何も無いに等しいのだから、なにかに執着する必要はない
      • 知足(ちそく)の精神を忘れない
        • 足るを知るということ、つまり今のありのままのに満足すると言うこと
    • 人生に対して
      • 冷暖自知(れいだんじち)を大前提
        • 冷たいも暖かいも自分で体験してみないと分からない
      • 一行三昧(いちぎょうざんまい)に日々を過ごす
        • あらゆる自分の行動に夢中になる
      • 七走一坐(しちそういちざ)を忘れない
        • 7回走ったら一回は座って休憩する
      • 任運自在(にんうんじざい)で良い
        • 自然の流れに任せ余計な計らいなどをしない
      • 日日是好日(にちにちこれこうじつ)に過ごす
        • 晴れの日も雨の日も、どんな日もいい日だなと楽しむ

参考文献:
枡野 俊明(2017)傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考 文響社
枡野 俊明(2019) 心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え 三笠書房
草薙龍瞬(2015) 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」KADOKAWA/中経出版