【やりたい事を見つける】好きな事を仕事にするための自己分析とは

この記事では、「人生の生業になるようなやりたいことの見つけ方」と題して、

好きなことで生きていけるようになるテーマを見つける方法をご紹介します

  1. 好きな事を仕事にするための着眼点が分かる!
  2. 人生をトータルに見ることが出来るようになる!
  3. 起業や仕事を考える時の自己分析に役立つ!

突然ですが、
みなさんはこのような悩みを抱えてはいませんか?

  • 好きな事をして生きたいのだけれども、、、
  • そもそも自分は何をしたいのだろうか
  • やる気に溢れられる事ってどうやって見つけるのだろうか

などなど。

「やりたいことをするべき!」

というようなスローガンを様々なところで目にはしますが、

そもそも自分はいったい何をしたいのだろうかと。

そこでこの記事では、

「人生の生業になるようなやりたいことの見つけ方」

と題して、

好きなことを仕事にして生きていけるようになるテーマを見つける方法をご紹介します。

そもそも好きなことを見つけられない

やりたい事を見つける

一昔前の世論とは異なり最近では、

「好きなことをして生きていく」
「やりたいことだけで生きていく」
「組織に属さずに生きていく」

といった謳い文句がネットであったり、書籍であったりと、
様々な場所で発信されていますよね。

人間の意欲は、肉体的なエネルギーと精神的なエネルギーとで成り立っています。

そのうちでも、「好きなこと」というのは、
精神的エネルギーを最大化してくれますので、

そういった事をしながら生きていくというのは、
自分をとてもエネルギッシュに変えてくれます。

しかし、「好きな事をするべき」という意見に対して同意はできるけれども、
そもそも自分は一体なにが好きなのかが分からない。

という方も多いのではないでしょうか。

それでは一体どうして自分の好きな事というのはなかなか見つけられないのでしょうか。

自分の好きな事を見つけるための自己分析

好きな事を見つける自己分析

自分の好きな事が明確になっている人と、
そうでない人との違いは一体なになのでしょうか。

その答えは、その人がこれまでの人生で重ねてきた「自己分析の質」にあります。

自分の好きな事が明確になっている人というのは、

他人の意見であったり、社会の流行といったものからは離れたところで自分一人と向き合い、内省を重ねてきました。

そうした内省の先に、

ブレない「自分軸」

というものを見つけ出しているのです。

それでは、いったいどのような自己分析の方法が、
そのようなブレない「自分軸」というものを見つけ出すことに繋がるのでしょうか。

自分の好きな事を見つけられる3ステップ

好きな事を仕事にする3つの自己分析

自己分析の方法には様々なものがありますが、

「人生の生業になるような好きな事を見つける」

という観点からは、
以下の3ステップを踏んでいくことが効果的です。

①それまでの体験を振り返りポジティブとネガティブに分ける

自己分析①

まず1つ目は、自分のこれまでの体験をじっくりと振り返り、
ポジティブとネガティブに二分してみましょう。

ポジティブな体験を洗い出す

ポジティブの領域に入れることは、

  • 嬉しかったこと
  • 達成感を感じたこと
  • 喜ばれたこと
  • 学びになったこと
  • 得意だったこと
  • 楽しかったこと
  • うまくいったこと
  • 続けられていること
  • 自信を感じられること

などなど。

とにかく、感情的に明るく前向きなれたような経験を洗い出してみましょう。

ネガティブな体験を洗い出す

一方でネガティブな領域に入れることは、

  • 悲しかったこと
  • 失敗を感じたこと
  • 後悔したこと
  • 傷つけられたこと
  • 傷つけてしまったこと
  • 面白くなかったこと
  • 飽きてしまったこと
  • 怒られてしまったこと
  • 自信を感じられないこと

などなど。
感情的に暗くなってしまったことを洗い出してみましょう。

そして、

ある程度書き出してみたあとで、
書き出さられた項目を眺めながら、

そこにある共通点をいくつか抽象化して導き出してみましょう。

②好きな事・得意な事・人のためになることの重なった部分を見つける

好きな事・得意な事・人のためになる事

次の段階では、

自分の好きなこと、得意なこと、人のためになること、

の3つの大きな円を書き、

その中に当てはまる事を書いていきます。

そして、これら3つの円が重なっている部分、

すなわち「自分の好きな事」であり、「得意な事」であり、「人のためになる事」が、

まさに、
人生の生業になるような「やりたい事」にすることが出来るのです。

③曼荼羅チャートを作る

曼荼羅チャート

しかし、それだけでは十分ではありません。

なぜならば、

「自分の好きな事」「得意な事」「人のためになる事」

という三要素だけで人生が成り立つわけではないからです。

人生の生業となるような「好きな事」を見つけるためには、
もっと人生をトータルに見て、バランスを考える必要があります。

例えば、確かに好きで・得意で・人のためになるかもしれないけれども、

健康を害してしまったり、友人関係を犠牲にしてしまったり、旅行や芸術といった、
人生の中で他にも取り組んでおきたいことなどを疎かにしてしまう可能性があります。

そのような状態を続けていると、
早かれ遅かれガタが来て、続けることが難しかったり、気付いた時にはなぜかやる気を失ってしまっていることにもなりかねません。

そのため、以下のような曼荼羅チャートというものを作るのが効果的です。

曼荼羅チャートとは

曼荼羅チャートとは、中心の1マスを8個のマスが取り囲むように作れたチャートです。

そして「好きな事を見つける」という観点からは、

中心に

「自分の希望する最も理想な人生」

と書き、
それを構成する8つの要素をその周りに書き込んでいくのです。

例えば、健康・家族・友人・趣味・仕事・やりがい・成功・その他、

といったようにです。

そして、

さらにその8つの要素それぞれについて、また曼荼羅チャートを作ってみましょう。

こうすることで、ただの「やりたい事」から、その事をすることが、
自分の人生をトータルにコーディネートしていく中心軸になっていくことが感じられるようになります。

好きな事を仕事にする方法

やりたい事を見つけて仕事にする

以上いかがでしたか。

記事の内容をまとめます。

人生の生業にすることができるような「やりたい事」を見つけるためには、
自己分析の質を高める必要があります。

自己分析をする際には以下の3ステップを踏みましょう。

①これまでの体験をポジティブ・ネガティブに二分して書き出し、そこから共通する項目を抽象化してまとめてみる

②好きな事・得意な事・人のためになる事、この3つの要素が重なった部分を見つける

③「理想の人生」をテーマに曼荼羅チャートを広げていき、
「自分のやりたい事」が人生を理想の方向へとトータルにコーディネートしていくように組み込む

これらの事を、

「自分ってなにがやりたいのかな〜」

とモヤモヤした時に繰り返してみましょう。

そうするなかで必ず、自分のやりたい事というのが見つかってくるはずですよ♪

なにか一つでもご参考になる点がありましたら幸いです。

もしも、「好きな事を仕事にして生きていく」というテーマに関して深掘りしたい方は、
こちらの書籍がオススメです。

また、こちらの記事の内容はアニメーション動画にして解説もしていますので、
是非ご覧ください。

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