この記事では、平成生まれのミレニアル世代の人たちのモチベーションの厳選がどこにあるかについて、またそれをどのように高めていけばよいのかについて解説しています。
- ミレニアル世代とは何かが分かる!
- モチベーションのありかが分かる!
- やる気を取り戻す方法が分かる!
この記事では、
1980年代の後半以降に産まれた、
ミレニアル世代と言われる人たちは、
そもそもモチベーションの源泉がそれよりも上の世代とは異なっている
という観点から、
「ミレニアル世代以降の人たちがやる気を出す方法」
について解説をしてきます。
もしあなたが今10代20代の学生、また駆け出しの社会人であるのなら、
明日からもっとモチベーションを高く保って毎日を過ごせるようになりますよ♪
また、それよりも上の世代の方達は、
子供であったり部下のやる気がいったいどこにあるのかという事を知ることが出来るでしょう。
ミレニアル世代のモチベーションの源泉とは?
ミレニアル世代とは、
正確には平成初期のだいたい1989年から1995年に生まれた世代の事を指しますが、
ミレニアル世代という言葉を使ってこの記事で説明したいことは、
今の10代後半から30代前半の人たちは、
大人になっていく過程ですでに世の中は完成されており、物や娯楽にあふれ、
常にインターネットに繋がれていて28オンライン上でいつでもどこでも人と繋がっているということ、
そして、膨大な情報にいつでもアクセスできる環境の中で育ってきたという事です。
一方で、今の40代以降の人たちは、
今ほどには社会は物や娯楽にあふれておらず、
またインターネットすらも、そもそも無かった環境の中で育ってきたのです。
そうした世代の人たちは、基本的には物はない事が前提であり、そして将来においては会社のために頑張れば安定がもたらされるという考えを育んで大人になりました。
そのため、主なモチベーションの源泉は物質的な獲得と社会的な達成にこそありました。
しかし、最近の若者が育ってきた環境は大きく異なります。
前提としてまず物はありますし、足りていないという事は滅多にありません。
世の中として社会的に基本的な事は全て満たされているのです。
さらに、世の中の変化のスピードは異常に早く、
特定の場所に居続けていれば安泰がもたらされるというわけにもいかなくなりました。
このように、育ってきた環境が違えば、育んできた「価値観」も異なるのが当然で、
モチベーションの源泉のありかも、最近の若者は、それよりも上の世代の人たちと異なっているのです。
3つのモチベーションの高め方
ここまで解説してきたように、
最近の若者と、それよりも上の世代とのモチベーションの源泉はそもそも異なっています。
つまり、
「やる気」を感じるポイントが異なっている
ということです。
すでに触れたように、上の世代のモチベーションが、
「物質的な充足」と「社会的な達成」であったのに対して、
最近の世代のモチベーションは、
個人的な体験の質
という方にその源泉が移動してきており、
端的には、
- 身近な人との関係
- やりがい
- 楽しさ
という3点にまとめることができます。
このように、今の若者と、その親や会社の上司が持つ「やる気」を感じるポイントは異なっているため、
世代的に異なるモチベーションの源泉に対して正しい認識を持つ必要があります。
つまり、
「どうして自分は全然やる気を出せないのだろうか。」
と困っているのなら、
そもそもモチベーションが生まれる源泉を探す場所が間違っている、
という可能性が高いです。
価値観の異なる親や上司の言うことに従っていると、
気付いたときには全然やる気の出ない世界にはまり込んでしまっている可能性が高いのです。
そして、「そんな事は薄々気付いている。」という方も多いでしょう。
- やる気がある事をすればいい、という事はわかるけど、会社がそうさせない。
- やる気のある事だけをしていると、経済的に生きていけない。
- やる気がないからといって、今していることを手放すわけにもいかない。
というのが本音ではないでしょうか。
しかし、ちょっとした心の動かし方のコツさえつかめば、
やる気を感じられないことに対しても、
今すぐにやる気を感じはじめることができるのです。
そこで次に、どんなことに対してもすぐにモチベーションを見出して、元気で前向きになれる方法を3つご紹介します。
モチベーションの再発見は今すぐ出来る!
理想を言えば、自分のモチベーションが湧いてくる場所をしり、
そこをスタート地点に物事を始めていけば良いのですが、
現実問題難しいことの方が多いですよね。
すでに物事をかなりのところまで進めてきてしまっているなど、
今更している事を変えることが出来ないという人がほとんどでしょう。
しかし、現時点ではまったくモチベーションを感じていないとしても、
心の動きの「コツ」を掴むだけですぐにやる気を取り戻すことが出来ます。
それは
「モチベーション」を再発見する
と言う事です。
じつは、モチベーションの源泉をスタート地点にしなかったから、
そのありかを見失っているだけで、
常にモチベーションの源泉はどこかにあります。
仮に、今の時点で全然やる気を感じられないことに取り組んでいるとしても、
自分のモチベーションの源泉との「繋がり」は必ず見出すことは出来るのです。
やる気を感じられる3要素
ミレニアル世代以降の人たちのモチベーションの源泉は、
以下の3要素の付近にあります。
その3要素とは実はすでに紹介していた、
- 身近な人との関係
- やりがい
- 楽しさ
です。
これら3要素と、
今自分がしていることとの関係性を発見すれば、自然とモチベーションが湧いてくるのを感じられるはずです。
今自分がしていることは、親や子供、兄弟や地元の友達など、身近な人となにか繋がりが見えてきませんか?
今自分がしていることを、無意味とは思わず、視野を広げてみたり、逆に視野を狭めてみたりして、どのように社会に還元されているかを考えてみましょう。
今自分がしていることのつらさばかりをみていませんか?
どんな些細なことでもその気になれば「楽しさ」は見出せるはずです。子供心を思い出してちょっとしたことを楽しんでみましょう。
このように、自分の行動に対して、
「身近な人との関係」「やりがいのありか」「楽しさ」が一体どこにあるかということに意識を向けるだけで、
自然とモチベーションの源泉からのパワーを受け取ることができるようになるのです。
チベーションのありかを知り、やる気を取り戻そう!
以上いかがでしたか?
なんだかやる気を感じ始めてはいませんか?
全く同じことをしていても、やる気がある人とない人とがいるのは、
このモチベーションの再発見能力に違いがあるからといっても過言ではありません。
これから何かをすると言う人は、
今後モチベーションを維持し続けるために自分のモチベーションの源泉のありかからスタートしましょう。
また、現状にもっとやる気を感じたいのなら、
現状に対してモチベーションの源泉のありかを再発見しましょう!
物事を大きな視点で眺めてみたり、逆に視点を身近にしてみたり、
またその間を行ったり来たりしながら物事を眺めていると、
自然と自分のモチベーションの源泉との繋がりが見えてくるはずですよ。
- 身近な人との繋がりを感じること
- 自分のしていることがどのように社会に還元されていくかを感じること
- 目の前のことに楽しさを感じる子供心を持ち続けること
これらの3点を意識してみると、きっとすぐにやる気に満ち溢れた、
自分本来の姿を取り戻し、
生き生きとした毎日を送れるようになりますよ♪