- 生活に余裕のある時間を作ることがなぜ大切なのかが分かる!
- 1日に空き時間があることのメリットが分かる!
- どうすれば余裕のある生活を送れるようになるのかその方法が分かる!
この投稿では、忙しく毎日を過ごして疲弊してしまっている人を対象に、どうすれば余裕のある生活を送れるようになるのか、その方法について解説しています。
生活に余裕を持たせると良いわけ
突然ですが、今日はどんな1日でしたか?
「慌ただしい毎日の繰り返しだったよ・・・」
「気づいたら自由時間がほとんどなかった・・・」
「仕事に家事に育児に介護・・・とにかく忙殺されてます」
みなさんの声が聞こえてきそうです。
そしてその気持ち、すごく分かります。
そんな方にこそ、ご覧いただきたいのが今日の投稿!
テーマはずばり「余白」
つまり「自分が自由に使える時間」です。
今日の投稿は、忙しい日々をおくる、皆さんにこそ、見てほしい!!
- 毎日の生活の中にこの「余白」を作ることがどれだけ大切か
- さらに、忙しい日々の中で一体どのようにしたら「余白」を作っていけるか
ご紹介していきたいと思います!
是非最後までお楽しみください。
生活に余裕を持つことが大切な理由
「余白」は、文字が書かれていない白い部分を指したりしますが、この投稿でお伝えする「余白」とは、「自分が自由に使える時間」と言う意味です。
毎日をより健康的に、そして有意義に過ごすためには、生活の中にこの余白を作ることが大切!なのですが…
それは一体なぜでしょうか?
余白を取り入れることで、あなたの生活がどんな風によりよく変わっていくのか、具体的な3つのメリットについて、考えてみましょう。
余白のメリット、その1: 物事にベストコンディションで取り組めるようになる
生活の中に余白があると、物事に取り組む前に、心や体の準備ができます。
たとえば、大切な商談の前に余白があれば、余白の時間を使って資料を読み返したり、どのように話すかイメージトレーニングをすることもできますね。
その結果、より良いコンディションで本番に臨むことができます。
あなたの力を最大限に発揮するために!余白を作ることがおすすめです。
余白のメリット、その2: 精神的・体力的にゆとりができる
「締め切りに追われて切羽詰まってしまう・・・」
「子供の朝の支度が終わらない」というのはよくあることです。
生活の中に余白があると、想定外の出来事や突発的な用事にも時間的余裕を持って対応できるようになります。
その結果、生活の中に精神的、体力的なゆとりが生まれます。
余白によって精神的、体力的なゆとりが生まれると、忙しさから解放されるだけでなく
・自分のやりたいことをする余力が生まれる
さらに
・周りの人を気遣える心のゆとりが生まれる
このようなことも期待でき、人間関係全般が良好になるというメリットがあります。
余白のメリット、その3: 新しい発想やイベントを取り入れやすくなる
1日24時間という限られた時間にいっぱいいっぱいになっていると
目の前のことを考えるだけで精一杯になり、新しい発想を生み出したり、新しいことを始めることは難しいですよね。
新しい発想やイベントを取り入れたいと思ったら、
自分の生活にまず余白を作ってみる…すると
1日の中で自分のことを振り返ることができ
自己変革のために新しい資格の勉強を始めてみよう、という発想が生まれる!
そのポジティブな発想を実行するために、資格勉強のための余白を確保する!
このように、新しい発想やイベントを取り入れたいときは、まず「余白」を作ることが大切なんです。
以上、メリットを3つご紹介しました。
ただ、理想はともかく、現実問題として、
「余白を作りたいのは山々だけど、忙しすぎてできそうにない・・・」
「余白があっても、どのように使えば良いのかがわからない・・・」
このような考えが浮かんだ方は多いと思います。
そこでここからは、忙しいあなたもちょっとした工夫でできる、余白の作り方をご紹介していきます。
時間に余裕を作っていく方法
ここからは、生活の中に余白を取り入れるための具体的な方法を、4つご紹介します。
- 「1日の始まりは好きなことをする」と決める
- 自分用の締め切り日を作る
- 付箋で時短を考える
- 夜日記をつけて、翌朝読み返す
まずは…
実践1. 1日の始まりは好きなことをすると決める
朝の余白を作るためには、当然ながら、「早起き」が大切!
「そんなことはみんな分かってるけど、できないから悩んでいるの!」と言うツッコミが聞こえてきそうです。
その気持ち、よくわかります。
ただ早起きしよう!余白を作ろう!とただ思うのではなく、
早起きをして何をするのかを、しっかり決めることが大切です。
おすすめしたいのは、「1日の始まりは好きなことをする」と決めることで
ここ10年くらいの間に「朝活」という言葉をよく聞くようになりましたね。
朝活とは一般的に、仕事や学校などが始まるまでの朝の時間を使って、自分にとって有意義な活動をすることです。
散歩、読書、勉強会など、朝活の内容は人それぞれ。自分にとって好きなことをすると決めておくことで、早起きするのが楽しみになりますよ。
ちなみに、「朝一番にしたいことが特に思いつかない」と言う人には
「インターネットを使わないことをあえてする」というのが、おすすめです。
情報過多社会とも言われる現代。生活が便利になった反面、膨大な数の人や情報とオンラインで繋がることができるため、「情報疲れ」をしている人も多いかもしれません。
朝はあえて過剰な情報を遮断してみるのも良いかもしれません。
たとえば、
筋トレをする
部屋の掃除をしてみる
豪華な朝食を作ってみる
など、なんとなく携帯でニュースを見る、友人のSNSをチェックする、といったことを朝は避けた時間の過ごし方をしてみるのもおすすめです!
実践2. 自分用の締め切り日を作る
この方法は、残業が多い会社にお勤めの方にもぜひおすすめしたい方法です。
仕事や勉強などで余白を作るためには、実際の締め切り日とは別に、自分用の締め切り日を設定することがおすすめです。
締め切り前に終わればOKという精神的な決意ではなく、実際にスケジュールを考えてみることが大切です。
例えば
・実際の締め切り日の1〜2日前に、自分用の締め切り日を設定
・残りの1〜2日は予備日
とします。
万が一、直前になって予期せぬ事態が起きても、緊急対応が必要な業務が入っても、時間と心と体力の余裕を持って対応できます。
もし、何事もなく仕事や勉強を終えることができれば、予備日は好きなように使うことができます。
予備日の予定が空いたら…
早く家に帰って家族とゆっくり過ごす
次のデートを計画する、オンライン飲み会をひらく
など、自分への「ご褒美」を準備して、有意義に使ってくださいね!
実践3: 付箋で時短を考える
3つ目の実践方法は、付箋を使って、時短できる場所を探すという方法。
まず、色違いの付箋を2種類用意します。そこに
1. 自分が毎日している作業
2. 本当はしたいと思っているのにできていないこと
この2つを書き出していきます。
なぜ付箋を使うのかというと…
ほんの少しの時間で思いついたことを書きためていくことができるからです!
この便利な付箋術は、子育てや介護など忙しすぎて時間が取れないと感じている方は特に、使わない手はありません!
書き終えたら、「何か同時にできないか」と考えてみてください。そして、同時にできそうなことがあれば、付箋同士をくっつけて時短できる場所を探してみてください。
たとえば、
・運動の時間を作りたいなら、ゴミ出しのついでに散歩してみる
・英語の勉強時間を作りたいなら、英語のラジオをBGMに、子供とお風呂に入る
・仕事のアイデアを出したいなら、料理中にスマホの音声認識を使ってアイデアを書き留める
これらはあくまでも一例なので、あなた生活に合った方法を考えてみてくださいね。
自分の知恵とアイデアをフル稼働させて、自分ならではの時短方法を編み出してみましょう!
実践4: 夜日記をつけて、朝読み返す
失敗したり、嫌なことがあったりして、その日の夜にクヨクヨしてしまう…
誰しも経験があるのではないでしょうか?
ただ、日中に起きたことを夜まで引きずり、なんとかしたいと思っても、体も頭も疲れているため、あまり前向きな考えは浮かんできません。
しかも悩みを抱えたままだと、布団に入っても寝付けない!
そんな時には、ノートなどに思いの丈を書き殴って、その夜はさっさと寝てしまいましょう。
愚痴でも悩みでもなんでもOK!いったん寝て、翌朝、もう一度そのノートを見直してみましょう。
すると、眠っているうちに前日までの情報が整理されるため、新しい発想が生まれやすいのです。
また、過去に味わった辛い気持ちも、朝の時間であればゆっくりと振り返ることができます。
ポイントは、前日の「夜」に悩みをはっきりさせておくこと。その問題を解決するために「早起きする」という行動にもつながりやすくなります。
結果的に、「寝る前に問題を洗い出しておいて、早起きする。そして問題が解決する」という好循環が生まれ、習慣になっていきます。
このように、悩みは、次の日の朝に早起きして考えましょう。
本格的に取り組んでみたい方は、専用のノートを作って悩みを書いていき、朝活としてその日記の内容を振り返ると言うことをしてみても良いかもしれませんね。
ちなみに、お仕事の都合などで、朝方に眠り夜に起きるという方などもいらっしゃるかもしれません。
その場合は、ご自分のライフスタイルに合わせて、朝と夜を入れ替えて考えてみてくださいね。
まとめ
以上、いかがでしたか?
今日の記事では、毎日の生活の中に「余白」を作ることの大切さについて、お伝えしました。
そして、忙しい日々の中で、一体どのようにしたら「余白」を作っていけるか、日常生活できるちょっとした工夫を4つご紹介しました。
今回お伝えした内容を実践しているうちに、明日の朝がくるのが楽しみになってきたら、しめたものです!
この投稿の内容が何か⼀つでもお役に立てておりましたら幸いです。
最後までご愛読ありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう!
参考書籍:
池田千恵(2016)朝の余白で人生を変える ディスカヴァー・トゥエンティワン