【モチベーション】やる気が出ない時は頼るのはやめにしよう!

この記事のポイント
  1. モチベーションとは一体何かその正体が分かる!
  2. やる気と脳の関係性について理解することが出来る!
  3. やる気が出ない時どうすれば良いかが分かる!

この記事では、「モチベーションを捨てる」というアイデアの提案をしています。モチベーションへの過度な評価をやめ、やる気に頼らないようすれば、

自分の意図した通りに自分をコントロールすることが出来るようになります

やる気が出ない時どうすれば良いか

みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです!

突然ですが、質問です。

皆さんはこれまで、

「やる気が出る」

という不思議な現象を、
自分の思い通りにコントロールし続けられた事はありますでしょうか。

おそらく無いかと思います。

誰しもが満足にコントロールし続けられた事が一度も無いにも関わらず、
なぜだか私たちは、モチベーションという名の活力を喉から手が出るほどに求めてしまいます。

しかし、

そもそも「モチベーション」というのはそんなに必要不可欠な代物なのでしょうか。

巷に溢れる自己啓発本の影響で、
自分のやる気の有無に対して、過剰な反応をしてしまっているだけではないでしょうか。

そこで今日の記事では、

「モチベーションという発想をそもそも捨て、頼らないで済むようにする」

というアイデアを提案致します。

この記事を見終わる頃には、

「やる気の有無」という判断基準を自分の中から抹消し、

やる気のあるなしに関わらず、
自分の行動を自分の意志の力だけでコントロールしていく事が出来ると思えるようになるでしょう。

是非最後までお楽しみください。

モチベーションとはそもそも何か?

モチベーションとは

普段何気なく使ってしまっている、こちらの言葉ですが、
そもそも一体何なのでしょうか。

それを端的にいうならば、

モチベーションとは

感情の高まりの結果、なにかしらの行動意欲を感じる感情

です。

つまり、モチベーションとは、

感情であり、またそれ自体が他の感情に基づいたもの

であると言えます。

一般的に、嬉しい、楽しい、という時にモチベーションを感じるものと思われがちですが、

実は、つらい、むかつく、苦しい、という時にも、
そこから何かしらのモチベーションが生まれてくることから、

モチベーションというのが、他の感情に基づいたものであるという事は分かります。

そして、

モチベーションがそうした性質である以上、それは常に頼りないものであり続けます。

なぜならば、

感情とは常に移り変わりの激しいものであり、感情が移り変わることに応じて、
当然モチベーションも移り変わるからです。

モチベーションが高まらないとは

例えば、

まさにモチベーションの高まりを感じて、
今まで手をつけられてこなかった作業をサクサクと進め始められたとしましょう。

そして気持ちよく作業を進めている矢先、携帯の着信音がなり、そこには上司からの命令が。
その瞬間、マイナスの感情に脳は支配され、さっきまで感じていたモチベーションは当然どこかに吹き飛んでしまいました。

上司からの命令メッセージではなくても、
他にもマイナスの感情に私たちを導くような出来事というのは、日々の中でいくらでもありますよね?

このように、モチベーションというものが、それ自体感情であると同時に、他の感情に基づくものである以上、
それは乱高下を常に繰り返します。それも、ランダムに繰り返します。

やる気が続かない理由

やる気と脳の関係

さらに、

モチベーションというものが頼りない理由はそれだけではありません。

モチベーションは、その性質上、絶対に続かないようになっているのです。

同じものに繰り返し触れていると、
最初はどんなに楽しかったり嬉しかったりしたものも、だんだんつまらなくなるのと同じように、

モチベーションも感情である以上、繰り返しているとだんだん鈍くなっていきます。

この事について、簡単に脳との関係性を触れておきますと、

繰り返し触れたり感じたりしている事というのは、繰り返せば繰り返すほど、
自動的な反応を司る「大脳基底核」という部位によって処理がされるようになります。

つまり、

脳的にはいちいち感情的な高まりを処理するのはコストなので、
同じ事は簡略化していき、ローコストで処理できるようになっていきます。

するとどうなるのかというと、

最初はどんなにやる気を感じていた事であっても、続ければ続けるほど、
昔ほどにはやる気を感じられなくなってきてしまうわけです。

脳の機能的には効率よくしてくれているだけなのですが、

ここに、「モチベーション至上主義」のような考え方が介入してきてしまうと、
やる気を感じれないから、出来なくなった、

というおかしな事態に陥ってしまうわけです。

冒頭でも述べたように、
私たちは、自分のやる気の有無というものをあまりに重要視しすぎているせいで、

モチベーションを上げるためのモチベーションがまずは必要、

といったような、
いよいよ良く分からない状態に陥りつつあります。

しかしながら、

「やる気が無いから手が進まない」

という意見に妙な納得がいくのもまた事実です。

それでは一体どうすれば良いというのでしょうか。

上がらないモチベーションとどう向き合うか

やる気に頼らない方が良い理由

結論から述べますと、

モチベーションというのは、

「所詮天気のようなもの」

くらいに思っておくのが一番賢明な捉え方であると言えます。

天気が、

晴れの日もあれば、曇り、雨の日もあり、
時には雪が降ったり、雷が鳴ったりするように、

モチベーションというのも、
その時々でランダムに移り変わるものです。

晴れの日だと「ラッキー♪」と思うのと同じ程度に、
やる気を感じている時というのは、単純な話として、

「生産性が高まってラッキー♪」

くらいに思っておけばよいのです。

曇りや雨の日でも外を歩けるように、
別にモチベーションが低かったとしても、何も出来ないわけでは決してないのです。

このような考え方を持つようにしておけば、

「やる気が無ければ何も出来ない」というモチベーション至上主義からは早急に脱却ができ、
やる気のある無しでいちいち翻弄されないで済むようになります。

モチベーションではなく「意志力」を鍛える

やる気よりも意志力が重要な理由

そして、

そのようにモチベーションに頼る事への比重を小さくしていった上で、

今度はモチベーションの代わりに、

「意志力」

への比重を大きくしていくことをこの動画では提案します。

モチベーションが、移り変わりやすく、頼りないものであるのに対して、
「意志力」は信頼するに値し、また強化することができます。

モチベーションが、感情的な現象にすぎないのに対して、
「意志力」は人間を最も人間らしくしている前頭前野という脳の部位の働きによるものです。

モチベーションに意志力は従わないのに対して、
意志力にモチベーションは従います。

つまり、

意志力を高めれば、モチベーションに頼らずとも、
自在に自分をコントロールし思うように行動をすることができるようになり、

さらにモチベーションという名のラッキーアイテムを頻繁に出現させる事が出来るようになるのです。

やる気が出ない時はやる気を捨てれば良い

モチベーションが上がらない時の対処まとめ

以上いかがでしたか?

この記事では、

「モチベーションという発想をそもそも捨てる」

という観点から、

モチベーションとは所詮天気のようなものなので、それを当てにするのではなく、
「意志力」という自己コントロール能力を磨く事に注力すると良い

というお話をしてきました。

意志力の磨き方

についての具体的な方法はこの記事では取り扱いませんでしたが、
こちらの記事にて詳しく解説をしておりますので是非ご参考ください。

意志力を鍛える方法
意志力を鍛える方法とは?脳科学的に解説!意志力とは何かについて脳科学的に解説をし、どうすれば鍛え、高めることが出来るのかということについて、具体的なアイデアも交えながらその方法およびやり方を紹介しています。...

また、語弊の無いようにモチベーションに関しての補足説明ですが、

やる気の有無に対して過剰な評価をしてしまっているのが良く無いというのが、
この記事の趣旨です。

記事の中でも触れたように、
やる気がある事は当然好ましいことです。

そのため、
モチベーションを高める、という施策が一切無駄だと言いたいわけでありません。

現に、このサイトでは「3分モチベーションシリーズ」というのを作っているくらいに、
モチベーションが大好きです。

モチベーションは、

それありきで全てを考えるのでなく、ラッキーアイテムとこの記事では表現しましたが、
あくまでも、生産性向上のためのカンフル注射材的な位置付けであると思うと良いでしょう。

何か一つでもお役に立てておりましたら幸いです。

また当記事の内容と関連して、「意志力」について詳しくなりたいという方には、
こちらの書籍がおすすめです。

 

当記事の内容は動画にても解説をしておりますので、合わせてご覧いただけますと、
より理解を深めることができます。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

内容の要点メモ
  • モチベーションとは
    • 感情の高まりの結果、何かしらの行動意欲を感じる感情
    • つまりモチベーションとは「感情」であり、また他の感情に基づくもの
    • 感情とは移り変わりが激しく、もちろんやる気も移り変わりが激しくなる
    • モチベーションの有無に頼るということは、そうした変化しやすく基礎にするのはあまりに脆いものを土台にしようとしているようなものであり、賢明な判断ではない
  • やる気が続かない理由
    • やる気とは感情で有る以上、些細な事でぶれやすく、一瞬のうちに喪失することも多々あり
    • やる気とは感情で有る以上、繰り返しているうちにだんだん鈍くなる
    • 繰り返された事は、次第に脳の「大脳基底核(だいのうきていかく)」という自動的な処理を得意とする部位によって処理されるようになる
    • その結果、必然的に、以前はやる気を感じていたようなことも、次第にやる気を感じなくなる
      • ここに「モチベーションが無いと何も出来ない」といったような考えが入ると、脳的には効率的にできるようにしているだけなのに、勝手な判断で手を止めてしまう(やる気が出ないから)
  • モチベーションをどのように捉えるのが賢明か
    • モチベーションとは所詮「天気」のようなもの
    • 晴れの日は「ラッキー」と思うのと同じ要領で、やる気が出ている時は「生産性が上がってラッキー」くらいに思っておけば良い。
    • やる気の有無で行動を左右される必要はない(雨や曇りの日でも外に出られる)
  • やる気より「意志力」を鍛えるべき理由
    • 意志力は信頼するに値し、強化することができる
    • 意志力は人間を最も人間らしくする「前頭前野」の働きによるものであり感情現象ではない(簡単に移ろうものではない)
    • モチベーションに意志力は従わないのに対して、意志力にモチベーションは従う
    • 意志力を高めれば、モチベーションに頼らずとも、自在に自分をコントロールし思うように行動することができるようになる。

参考文献:
スティーヴン・ガイズ(2017)『小さな習慣』 田口 未和訳 ダイヤモンド社
ケリー・マクゴニガル(2015)『スタンフォードの自分を変える教室』神崎 朗子訳 大和書房