運を上げる方法

運をあげる方法とは。運がいい人の特徴と習慣を真似しよう!

  1. 運がいい、運が悪いとはどういう事かが分かる!
  2. 運がいい人とはどのような人かが分かる!
  3. 運が上がる思考と行動のパターンが分かる!

この記事では、運を上げる方法について解説しています。運が良い、運が悪いとは何かという考察から、運が良い人に共通する行動と思考のパターンを紹介し、その実践方法について解説しています。

運を上げる方法

みなさんこんにちは!

突然ですが、

皆さんは、「運」について考えたことはありますか?

運がいい、運が悪い、と日頃から口にしている方も多いかと思いますが、

「運」とは結局のところ確率であって、
自分の力ではどうすることもできないなどと思われてはいないでしょうか?

しかし、

今日の動画を見ることでその考えは変わるかもしれません。

運とは自分の力である程度コントロールすることができるものなのです。

今日の記事では、

文庫化もされたベストセラー書籍

「科学がつきとめた『運のいい人』」を主な参考書籍に、

自分の力で運を高めて行く方法を解説していきます。

是非最後までお楽しみください。

運が良い、運が悪いとは何か

運が良いとは

そもそも運とは一体なんなんでしょうか。
今一度、運がいい、運が悪いということについて考えてみましょう。

まず、話をシンプルにするために、

コインを投げて面が出たら運が良い
コインを投げて裏が出たら運が悪い

と仮定してみましょう。

そして、コインを100回、1000回と何回も繰り返し投げてみることを考えてみましょう。

すると結果はどうなるのかというと、

面と裏の比率がぴったり半々になることは滅多になく、
ほとんど半々の結果であるものの、どちらかに多少の偏りがあるわけです。

この結果の偏りが面にあれば、運が良い
逆に裏にあれば、運が悪い

ということができそうです。

この時、次々に投げられて行くコインとは、私たちの人生で起こる様々な出来事たちのことを指しています。

つまり、

人生とは、コイン投げにイメージされるようなランダムな出来事の連続によって作られて行くというわけです。

実際に運が良いか悪いかは分からない

しかし、ここで1つ問題が生じます。

それは、私たちは自分の人生に起きていることを全て把握しているわけではないということです。

私たちは、実際に見たり聞いたり触れたりする事しか認識することができないため、
知らないけれども本当は起きていた運の良い事、知らないけれども本当は起きていた運の悪い事というのが大量にあるわけです。

先ほどのコイン投げの例で言うならば、

自分の人生におけるコインの表裏の本当の比率というのは、
誰にも分からないと言う事です。

その代わりに私たちはどうしているのかというと、

認識できるごく一部の運・不運だけに注目し、
自分の運の良し悪しについて決めているわけです。

運のいい人の特徴

運が悪い人と運が良い人の違い

以上の内容を踏まえるならば、
私たちにできることは面を向いているコインを1つでも多く見つけ出すということです。

コインが表を向くか、裏を向くかどうかを知ることはできませんが、
そこらへんに散らばっているコインのうちで表を優先的に拾い上げていくことはできます。

そして運が良い人というのは、
そのように運が良い出来事を人より多く見つけ出せる人、

そして運が悪い人というのは、
運が悪い出来事を人よりも多く見つけ出してしまう人であると言えます。

そして、

冒頭にも紹介した

「科学がつきとめた『運のいい人』」

という書籍によると、

人よりも多くの運の良い事を見つけ出せる人には、
ある特定の行動と思考パターンがあるといいます。

運がいい人というのは、単に運に恵まれているというわけではなく、
運が良いことを人よりも多く見つけ出すことができるというわけなのです。

そこでこの動画ではこれから、

そんな「運のいい人」に共通する行動と思考パターンを紹介していき、
皆さんにも運のいい人になって頂きます。

運が良い人の習慣に学ぶ運を高める方法

運が良い人の特徴と習慣

これから紹介する運が良くなる方法とは、

運が良い人に共通している行動と思考パターンです。

その行動と思考のパターンとは、

  1. 自分は運が良いと決めるつける
  2. 自分なりの幸せの基準を持つ
  3. 他人と共に生きる事を目指
  4. ④未来を祈る

の4つです。

これら4つのことを日頃から行なっている人は、人生に対して起こるランダムな出来事の中で運の良い事に人一倍気づくことが可能であり、

それを活かすことができます。

それでは1つずつ説明していきます。

①自分は運が良いと決めるつける

運を上げる方法①

運が良い人というのは、自分のことを運が良いと思っています。
思っているというよりも、思い込んでいます。

「自分は運が良い」と思い込んでいるとどうなるのかと言うと、
当然ながら運が良いことを見つけやすくなります。

また仮にはたから見れば運が悪いことが起こったとしても、
当の本人は自分は運が良いと思い込んでいるため、

一見運の悪いことをポジティブに捉え直して運がよかった事に変えてしまいます。

自分は運が良いと決めつけるためには、
まず「自分は運が良い!」となんども言葉にすることです。

そして、実際に運が良いと思える事が起こった時には、
「やっぱりそうだ!」と納得し自分の思いを強めます。

逆に運が悪いと思える事が起こった時には、
その運の悪さにポジティブな意味づけを行い、

逆に運が良かった事にしてしまいます。

②自分なりの幸せの基準を持つ

運を上げる方法②

運が良い人というのは、自分独自の幸せの基準を持っています。

親の価値観であったり、社会一般的なことに縛られる事なく、
「自分はどう思うか」という点に正直です。

そうした自分独自の幸せの基準に基づいて、

目標を決めたり、計画を立てたりしているため、

あらゆることは自分次第であるということを言うまでもない事として理解しています。

他人が決めたルールや基準に従っている限り、
意に反する事が起きてしまうと自分にはどうすることもできないため、

運が悪いと思うしか無くなります。

しかし、

自分が決めたルールや基準に従っている限り、
意に反する事が起きてしまったとしても、

それを自分の責任として受け入れる事が可能であるばかりか、
状況に応じてルールや基準そのものを柔軟に変えて行くことも可能です。

一見運が悪い出来事も、運の良し悪しの基準自体を自分都合で柔軟に変更できてしまうのです。

そんな事を言ってしまっては元も子もないと思われてしまうかもしれませんが、

運が良い人というのは、そのように自分の内なる部分を調整することで、
身の回りで起こる様々なことをどんどん運の良い方向に切り替えていくことができるのです。

まず、

自分の中にある様々な基準を一度リセットしてみましょう。

その上で、

  • 自分にとっての幸せの基準とは?
  • 自分にとっての楽しさの基準とは?
  • 自分にとって大切な事の基準とは?

というように、

真っ新な白紙の上に自分の思うように書いていきます。

そこに書かれたものが、

今日からあなたのルールです。

気分で変えても良いルールです。
状況に応じて変えても良いルールです。
どんどん更新されていくあなたにとってのルールです。

運の良い人は、そのような自分オリジナルのルールに基づいて人生を歩んでいます。

③他人と共に生きる事を目指す

運を上げる方法③

運の良い人というのは、世の中は自分1人だけで成り立っているわけではないことを心の底から納得しています。

自分の利益だけを優先させるのではなく、
社会全体の利益を考えて行動しています。

自分が生きている世界は自分以外の多くの人たちの営みの連鎖の中で初めて成り立っていることを理解しているため、

当然世の中には色々な人がいて、各々が自分なりの考えを持って生きているという事も大前提です。

そのため、

人間関係が原因で何かうまくいかないことがあったとしても、それに対して単なるネガティブな反応はしません。

むしろそういうもんだとそのまま受け入れ、可能であるならば改善を試みます。

また、

利己的な生き方をするよりも、利他的な生き方をした方が巡り巡って自分にもたらされるメリットが多いことを知っているため、

自然な動機で他者の利益になるような行動をとろうとします。

自分という存在の数が1であるの対して、他人という存在の数は無数に多いため、

数の圧倒的に多い他者ありきの世界観を持っている方が、
当然生きやすいわけです。

そのためにはこれから次のことを意識しながら日々の生活を過ごしてみましょう。

  • 今、目の前にいる人が喜ぶことは何か
  • 今、目の前にいる人の良いところは何か
  • 今、目の前にいる人に感謝できることは何か

以上の3つのことを念頭に毎日を過ごしてみましょう。

④未来を祈る

運を上げる方法④

最後に、運の良い人は積極的に祈ります。

何を祈るかと言うと、

昨日よりは今日が、今日よりは明日が、明日よりは明後日が、

よりよい幸せな毎日になりますようにと、謙虚な気持ちで祈っています。

自分のことだけではなく、他者の幸せも、社会の幸せも祈りながら毎日を過ごしています。

実際、祈ることは脳科学的にも良い効果が多くあります。

  • ストレスレベルが下がりリラックスできます
  • 未来に対してポジティブな気持ちを持てます
  • 心のモヤモヤが晴れて頭がスッキリします

今日から毎日祈りましょう。

1日の始まりには、今日1日が幸せな1日になりますようにと祈りましょう。
1日の終わりには、明日1日が今日よりもっと幸せな1日になりますようにと祈りましょう。

もし今日が自分的にあまり良くない日だとしても、
明日はまた良い日になりますようにと祈りましょう。

運の良い人は、毎日祈ることで、
自分にもっと運の良いことが起こりますようにと願い、
実際にその通りになっています。

運に恵まれる人になるために

運を高める方法まとめ

以上いかがでしたか?

今日の記事では、

まず初めに運がいい、運が悪いとは一体どういうことなのか。

そして運がいい人に共通する行動と思考のパターンとはどのようなものなのかについて解説をしてきました。

客観的な事実として運が良いのか悪いのかという総合的な判断は誰にもできません。

なぜならば、私たちの人生に降りかかる様々な出来事というのを、全て認識できるわけではないからです。

私たちにできる残された道は、運が良いと思えることをたくさん認識できるようにするという事です。

日々の生活の中に、運が良いと思える事が溢れてくると、
当然その人は運の良い人です。

そのためには、運の良い事にたくさん気づける行動と思考の習慣が必要です。

それは

  1. 自分は運が良いと決めるつける
  2. 自分なりの幸せの基準を持つ
  3. 他人と共に生きる事を目指す
  4. 未来を祈る

という事です。

そのほかにも運が良くなるアイデアはたくさんあるかと思います。

あなたにとって、運が良くなる思考や行動とは何ですか?
良いアイデアがありましたら動画のコメント欄で教えてください。

この記事の内容が何か1つでもあなたのお役にたてておりましたら幸いです。

最後までご視聴ありがとうございました。

また次回の動画でお会いしましょう!

P.S.
また、当記事の内容はYoutube動画でも解説をしておりますので、
合わせてご視聴頂けますとより効果的に理解を深めることができます。

 

  • 私たちは自分の運の良し悪しについては客観的な判断はできない
    • 無数に起きている出来事の全てを認識しているわけではないから
    • 知らないけど本当は起きていた幸運な事
    • 知らないけど本当は起きていた不運な事
  • 運が良い人とは
    • 人よりも多く運の良い事に気づける人
    • そういう人にはある特定の行動・思考パターンがある
  • 運が高い人に共通する特
    • ①自分は運が良いと決めるつける
      • 自分は運が良いと思い込むとその分運が良いことに気付きやすくなる
      • 仮に運が悪いことも運が良かったと捉え直してしまう
      • 毎日自分は運が良いと言葉に出して繰り返す
      • 一見不運なことにもポジティブな意味付けを行って運が良かったことにしてしまう
    • ②自分なりの幸せの基準を持つ
      • 親や社会一般的な価値観を自分に当てはめない
      • 自分オリジナルの基準を持つ
      • 運が良い悪いの基準とは
      • 幸せと不幸の基準とは
      • 大切なこととそうでないことの基準とは
    • ③他人と共に生きる事を目指
      • 社会は自分以外の多くの人たちの営みの連鎖の中で成り立っている事を知る
      • 他者の利益を考えることが巡り巡って自分の利益になる事を知る
      • 他者ありきの世界観を持つことで生きやすくなる
  • ④未来を祈る
    • 運の良い人は毎日祈っている
    • 昨日よりは今日が、今日よりは明日が、明日よりは明後日が良い日になるように祈る
    • 毎朝、その日が良い日になりますようにと祈る
    • 毎晩、明日が今日より良い日になりますようにと祈る

参考書籍:
中野信子(2019) 科学がつきとめた「運のいい人」サンマーク出版

運を上げる方法
最新情報をチェックしよう!