- 「楽しさ」とは何かが分かる!
- 楽しい事がない、その原因が分かる!
- どうすれば毎日をもっと楽しく過ごせるかその方法が分かる!
この記事では、「楽しさ」とは何かという考察から、日々の生活の中にどうすれば楽しい事を増やしていく事ができるのかというその方法について紹介しています。
楽しい事がない、その打開策
みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです。
今日の記事では、日々の生活の中に「楽しさ」というものを増やす方法について解説をしていきます。
今日の内容は、特に科学的根拠がある内容とはなっておりませんが、
人生における「楽しさ」とは何かを考える中で、
新たな視点を得られる内容になっているかと思います。
この記事の内容を実践することで、
明日からの生活の中に、少なからず「楽しさ」の要素を増やしていくことができるでしょう。
是非最後までお楽しみください。
「楽しさ」とは
楽しい事と楽しくない事の違い
そもそも、「楽しさ」っていったいなんでしょうか。
- スポーツやゲームをしている時
- 友達とワイワイ遊んでいる時
- テレビドラマを見ている時
人によっては、読書をする時、資格の勉強をする時、部屋の掃除をする時、といった場合もあることでしょう。
逆に言えば、「楽しくない」とは一体どういう時でしょうか。
- 学校の宿題をする時
- やりたくない雑用をする時
- いやいや飲み会に参加する時
など、これまた人によって違いますし、時と場合による事も多いでしょう。
しかしここで一度、「楽しさ」というものを感じる経験に共通する要素を考えてみると、
一体どのような事が浮かび上がってくるでしょうか。
ありうる話としては、
向こうから自分の方にやってくるものは「楽しくなく」
自分から向かっていく事というのは「楽しい」
という事ができるのではないでしょうか。
つまり、
「楽しさ」とは、自分から向かっていく時に感じる感情現象であると言えるという事です。
例えば、
楽しいと感じることを実際に仕事にした時、それまで楽しかったはずの事が途端に楽しくなくなった、
という話はよくある事です。
つまり、
それまでは自分から向かっていた事なので「楽しさ」を感じていたものの、
仕事にした途端に向こうから自分にやってくる事が多くなり「楽しさ」を感じられなくなったというわけです。
楽しい事を増やす方法
以上の話を踏まえるならば、
日々の生活の中に「楽しさ」を増やすためには、自分からそっちに向かっていくような事を増やせばよいという事になります。
そして、それと同時に、
向こうからこっちにやってくる事を減らしていけば良いという事にもなります。
つまり、自分から向かっていく事を増やし、向こうからやってくる事を減らせば、
結果として生活の中にある「楽しさ」の割合を増やす事ができると言う事です。
そこでこの動画ではこれから、
向こうからやってくる事を減らす方法、
そして自分から向かっていく事を増やす方法について、
その具体的なアイデアを紹介していきます。
向こうからやってくる事を減らし、自分から向かう事を増やす方法
向こうからやってくる事というのは、端的には「しなくてはいけない事」です。
ただ、
「しなくてはいけない事」というのは、その言葉の意味通り、避けては通れない事です。
しかし、
「しなくてはいけない」というのは、捉え方の問題であることがほとんどです。
例えば、同じ資格の勉強にしても、
それを「しなくてはいけない」と感じる人もいれば、正反対に「したい」と感じる人もいます。
一度、「しなくてはいけない」と感じてしまった事を「したい」と感じる事は至難の技ではありますが、
まったくできないわけではありません。
一体どうすれば良いのかと言うと、次の三つのことについて考える事です。
それは
- それに取り組むメリットは何か
- それに対して興味が持てる要素は何か
- それに取り組む事で伸びる能力は何か
の3つです。
つまり、メリット、興味、成長について認識すると良いのです。
しなくてはいけない、と考えているだけでは、
メリットも分かりませんし、興味も持てませんし、成長も感じません。
しかし、
人生とは「学びの場」と一言で形容することが可能なほどに、
日々の生活の些細な事からも多くの学びを得ることは可能です。
つまり、
たとえ今どんなに「やりたくない」と感じていることであったとしても、
そこに、
メリット・興味・成長を見出すことは可能であるということです。
その上で、
そのことに対して、自分から向かっていくことをイメージします。
そのためには、「する事リスト」をやめ、「したい事リスト」に変えましょう。
いままでしなくてはいけないと思いながら書き出していた「する事リスト」を、「やりたい事リスト」に書き換え、
なぜやりたいのか、その理由を考えるようにします。
おそらく、
全部を全部、「やりたい事」に変える事は難しいかもしれませんが、
少なくとも部分的には、
今まで向こうからやってくるように感じていた事を、
自分から向かっていく事のように感じられるようになるはずです。
動画のここまでの内容を踏まえ、
「楽しさ」とは自分から向かっていく事であるとするならば、
その事によって少なからず日々の生活の中に「楽しさ」の要素を増やすことができるはずです。
やりたい事をする時間を作る
そして、
シンプルな方法として自分から向かう事を日々の生活の中に付け加えていくという方法もあります。
そのためには、「やりたい事をする時間」というものを作ることです。
毎日10分程度だけでも、やりたいと思える事をするだけで、
日々の生活への幸福度を高めることができます。
幸せな人生を「楽しい人生」であるとするならば、
楽しい時間があることは幸せな人生です。
であるならば、
向こうからやってくるのではない、
自分から向かっていく事を増やすというのは、
それだけで人生の幸福度を高めることに直接つながっていきます。
楽しい事を考えよう!
以上いかがでしたか?
それでは最後に記事の内容を簡単にまとめておしまいにします。
この記事では、
「楽しさ」とは何かについて考える中で、
楽しい事というのは、
自分から向かっていく感覚を味わえる事であると説明しました。
そして、楽しくない事というのは、決まって
向こうから自分の方に向かってくる事であると説明しました。
つまり、
日々の生活の中に「楽しさ」を増やすためには、
向こうからやってくる事を減らし、自分から向かっていく事を増やせば良いわけです。
しかし、
私たちの生活の中には、向こうからやってくる事が非常に多くあります。
つまり、「楽しくなくてやりたくない事」が多いのです。
ただ、
「やりたくない」「やりたい」というのは認識の問題であると説明しました。
実際、まったく同じ事に対して「やりたくない」と感じる人がいる一方で「やりたい」と感じる人もいるように、
捉え方次第で向こうからやってくるか、自分から向かうかは変わりうるというわけです。
向こうからやってくる事を、こちらから向かうように変えるためには次の三つのことについて考えみて、
「することリスト」を「やりたいことリスト」に変えていきましょう。
その3つというのは
- それに取り組むメリットは何か
- それに対して興味が持てる要素は何か
- それに取り組む事で伸びる能力は何か
つまり、メリットと興味と成長について、当てはまる要素がそこにはないかを考えてみるわけです。
そして、その上で、時間的に許す範囲で構わないので
日々の生活の中に「やりたい事をする」時間というのを作ってみましょう。
幸せな人生とは楽しい人生であると仮定するならば、
楽しい事が増える事、つまり自分から向かっていく感覚を味わえる事を増やすというのは、
それだけで人生の幸福度をあげる事に繋がります。
楽しみとフロー体験
また、この記事とは切り口が変わりますが、
人が楽しい事に没頭している時の脳の特殊な状態というのは、
「フロー体験」
という概念で心理学的に解説がされています。
楽しさについて、もっと探求したいという方は是非こちらの記事もご覧ください。
https://www.youtube.com/embed/Qai41b0lLNU フロー体験とは何かが分かる! フロー状態へと入るための方法が分かる! 集中力と生産性を高めるための新しい着眼点が手に入る![…]
この記事の内容が何か1つでもあなたのお役に立てておりましたら幸いです。
最後までご視聴ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
P.S.
当記事の内応はYoutube動画でも解説をしておりますので合わせてご視聴頂けますとより効率的に理解を深めることができます。
- 楽しい事と楽しくない事の違い
- 自分から向かっていく事は楽しい
- 向こうからやって来る事は楽しくない
- 生活に楽しさを増やす方法
- やって来る事を減らし、向かう事を増やす
- やって来る事を減らす方法
- しなくてはいけない事への捉え方を変える
- それに取り組むメリットは何か
- それに対して興味が持てる要素は何か
- それに取り組む事で伸びる能力は何か
- しなくてはいけない事への捉え方を変える
- 向かう事を増やす方法
- 自分から向かうことを生活に付け加えていく
- やりたい事をする時間を確保する
参考文献:
森 博嗣(2011)自分探しと楽しさについて 集英社