自助論,自助論とは,自助論 要約

自助論とは?分かりやすく要約して解説!

  • サミュエル・スマイルズの『自助論』の概要を学べる!
  • どのような考え方や生き方をすれば夢を叶えられるのかがわかる!
  • 夢や目標達成のためにすべき4つのステップがわかる!
この記事では、サミュエル・スマイルズ『自助論』をもとに、自分の夢や目標を実現するために大切なことについて解説しています。夢や目標を実現するためにすべき具体的な4つのステップについても解説しているので、是非参考にしてみてください!

『自助論』に学ぶ、夢を叶えるための4つのステップ!

みなさんこんにちは!

突然ですが、皆さんの夢や目標って、何ですか?
今日の記事では、夢を叶えるために必要な4つのステップをご紹介するために
サミュエル・スマイルズの『自助論』について解説していきたいと思います。

でも『急に「夢」「目標」といわれても、思いつかないな~』と感じられた方もいるのではないでしょうか?

「夢や目標があるにも関わらず、最初の一歩が踏み出せない」そんな方だけでなく

  • 劣等感や無力感から、チャレンジする勇気が持てない
  • 自分の力で道を切り開きたい、でもなんだかうまくいかない

このような思いを感じている方にも、この記事はきっとお役に立てると思います。

どうすれば夢や目標を実現させるために一歩を踏み出せるのか…
どのような考え方や生き方をすれば夢を叶えられるのか…

この記事を読み終わる頃には、
自分の夢や目標に向かって、一歩を踏み出す勇気がわいてくるでしょう。

是非最後までお楽しみください。

サミュエル・スマイルズ『自助論』

あなたの夢や目標を実現させるための秘訣がこの『自助論』には詰まっています!

若いころ何をやっても上手くいかなかった作者のサミュエル・スマイルズさん。
古今東西の偉人たちの成功の秘訣と、そこから得られる教えなどをまとめ
どうして自分が成功できたのか、その秘訣をまとめたのが『自助論』です。

夢を実現したい、成功したい、幸せになりたい人のバイブルとして今でも読み継がれています。

でも

  • どうせ夢なんか叶うわけがない…
  • いくら努力したって時間の無駄だ…

このように考え、挫折してしまうことはよくあることです。

  • 時間がない
  • お金がない
  • 才能がない

など、自分の状況や環境のせいにして、
最初からあきらめている人も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに向けて、
まずは、『自助論』の内容について解説していきましょう。
目標を達成するために何をすればいいのか、
自分の力で道を切り開くためのヒントがきっと見つかります。

サミュエル・スマイルズ『自助論』にある「自助」という考え方について

自助とは

自助とは、「天は自ら助くる者を助くる」の略。
これは「自分でなんとかしようと頑張る人には天が助けてくれるものだ」という西洋に伝わる古いことわざです。「他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になる」という意味があります。

この「自分の頑張りが自分を助ける」という『自助の精神』を持つことが大切であり、そういった意識が人を真に成長させていくということです。

たとえば、小説家として成功したいという夢をもっているAさんとBさん。
二人の目標は、自分の小説を出版することです。

その過程で、
Aさんは、親の知り合いにお願いして無事出版が実現し
Bさんは、何度も文学新人賞に応募し続けて出版が実現しました!

小説家になる!という夢を実現した二人ですが
AさんとBさん、どちらの道がより険しいと感じましたか?
小説の試行錯誤を繰り返し、何度も何度も文学新人賞に応募し続けデビューするほうが険しい道ですよね。

一方で、知り合いのツテで小説を世に出せたAさん。
せっかく出版できても「どうせ自分の力じゃない」「次はないかもしれない」と、無力感や劣等感に悩まされるかもしれません。

でもBさんはどうでしょう?
夜な夜な小説を描き続け、努力のすえに勝ち取った出版は、自分に自信を与え、次の目標に向かうモチベーションにつながります。

このように、
たとえ何度も新人賞に落選しても、努力し続けることで自分自身に活力を与えられる
Bさんの根底にあったものが、自助の精神だと言えます。

うまくいかない現実も自分自身で責任を持つ

でも、Bさんのように自助の精神を持って努力しても、小説を書き続けても、必ず出版が実現するとは限りません。

努力し続ければ夢がかなう確率は確かに高まりますが、実現するかどうかは自己責任。
つまり、厳しい言い方で説明すると「頑張っても報われないかもしれない」
努力した結果、うまくいかない現実も自分自身で責任を持たなければならないことも、スマイルズは指摘しています。

…頭ではわかっていても現実は厳しいですよね。
どのような結果になっても、努力を重ねることは、自分の頑張りで自分を助けること!
そのような姿勢はきっと人生を豊かにしてくれます。

夢がかなわないのに、人生が豊かになるなんて、どういうこと?

と思った方も多いと思います。

そんな方のためにも、ここから具体的に
夢や目標に近づける4つのステップをご紹介しましょう!

『自助論』の4つのステップ

ここからご説明する4つのステップはスマイルズが0から思いつき考えた精神論的なものではありません。

『自助論』では、歴史上の偉人たちが成し遂げた偉業から、
時代を超えて共有できる自助のあり方が解説されています。

歴史上の偉人たちが、大きな成功をおさめられたのは、単なる偶然ではなく
日々の努力の積み重ねや物事に対する取り組み方が、そのような結果をもたらしたのです。

偉人たちの行動や考え方を通じて、スマイルズが自助論の中で紹介している様々な教えの中から、夢を叶えるための4つのステップをご紹介します!

ステップ1:「道なくば道をつくる」

こうなりたいという夢がある、達成したい目標がある人が、
自助の精神の基本として必ず持っておかなければならないのが『意志』。
いちばん必要なことは、才能でもチャンスでもなく「絶対に夢を叶えるんだ」「目標を達成するんだ」という強い意志なのです。

スマイルズは「道なくば道をつくる」という表現を用いて、
自らの強い意志をもって夢に向かう道をつくればいい、としています。

例えば

  • 大学合格の道は、受験勉強を続けることで自らつくる
  • 歌手への道は、スキルアップの努力を続けて自らつくる

強い意志を持って、夢までの一本道を自分で作り続ければ、才能が伸びていきます。

ステップ2:「天才とは忍耐なり」

歴史的な偉業を成し遂げた人々は、生まれ持っての天才だったわけではありません。
ニュートンは、りんごが落ちるのを見て万有引力の法則を見つけ出しましたが、
研究や努力を積み重ねていない人が、りんごが落ちるのを見ても、りんごが落ちたとしか思わないでしょう。

このように大きなプロジェクトを成功させた人は、
大小さまざまな仕事で努力し続けていたからこそ、成功をおさめられたと言えます。

偉業を成し遂げた人たちは辛抱強く努力し続けられたからこそ、偉業を達成できました。
サミュエル・スマイルズは、「天才とは忍耐なり」という言葉から、この教えを伝えているのです。

ステップ3:「幸運は手の届くところにある」

次に必要なのは、目の前にあるチャンスに気づける注意力と観察力です。
「幸運は手の届くところにある」ため、それを見落とさないことが大切であるとします。

ステップ3に進むには、日ごろから強い意志を持ち、努力し続けていることが大前提です。
努力していない人の前にチャンスがあらわれたとしても、それに気づけないからです。

たとえば、営業の仕事が上手くいかないとき、「今は景気が悪いから売り込めるわけがない」
と最初からあきらめてしまうと、目の前のチャンスを逃してしまいます。

日ごろから取引先とコミュニケーションをとるようにし、
「どうしたら相手の心をつかめるのか」、考え続けていたらどうでしょう。

相手のちょっとした発言や、ニュースで取り上げられた話題から、
「このように売り込めばいいんだ!」と、これまで気づいていなかったニーズに気づけるかもしれません。

このように注意力や観察力が加わることで、問題解決のヒントが目の前に転がってきたとき、瞬時にそれに気づけるようになるのです。

ステップ4:「困難を乗り越える」

夢に向かう過程の最後のステップとなるのが「困難を乗り越える」こと。

例えば
キャリアアップのために資格を取りたい、そこで勉強しようと思うものの、
仕事が忙しくて時間が取れない、子供の世話でいつも中断してしまう…

そのような悩み、ヤキモキしてしまう感情は、だれでも経験があると思います。

目の前に立ちはだかる困難から目を背ける前に、今日ご紹介した自助の精神をぜひ思い出してみてください。

時間がとれない!と思ったとき、自助の精神に従って行動するなら、

  • どうすれば勉強する時間が確保できるのか
  • どうすれば短時間で効率的に勉強できるか

このように考え困難と向き合い、解決策を探りながら努力することで「夢への道」が見えてくるかもしれません。

困難を乗り越えると、達成感が喜びに変わり、さらに夢への意志を強められます。

強い意志を持つ⇒努力し続ける⇒チャンスに気づく⇒困難を乗り越える
すると、さらに意志が強められる!

この4つの好循環サイクルを粘り強く繰り返すことが、夢や目標の実現に一歩ずつ近づいているのです。

まとめ

以上いかがでしたか?

この記事では、
どうすれば夢や目標の達成のために一歩を踏み出せるのか、
どのような考え方や生き方をすれば夢を叶えられるのか

サミュエル・スマイルズ『自助論』をもとに、4つのステップをご紹介しました。

ここで補足しておきたいことは、
自分を大切にしながらも他人を尊重する気持ちを忘れないことが大切だということ。それにより「人間の品格」が備わり、努力がより実りやすくなります。

また、夢を叶える過程で挫折しそうになったとしても、そこでもがき乗り越える姿を、周りの人…あなたの家族や友人たちはみています。結果、周りからの評価が高まり「人間の器量」というすばらしい徳が手に入ることも忘れてはなりません。

「人間の品格」や「人間の器量」など、すぐれた人格を備えることは、
将来的に夢の実現の助けになる、つまり、自分で自分を助けることにつながる
のです。

夢や目標の実現のために、今日ご紹介した4つのステップをぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、今日の記事と関連し、名著を分かりやすく解説した記事として、

「7つの習慣」についてはこちら:

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夢を叶えるゾウ

 

で解説しております。

どれも人生への気づきを与えてくれる内容ですので是非合わせてご覧ください。

この記事の内容が何か一つでもお役に立てておりましたら幸いです。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

  • サミュエル・スマイルズ『自助論』とは
    ・歴史上の偉人たちが成し遂げた偉業から、時代を超えて共有できる自助のあり方が解説されている
    ・「自助」とは、「天は自ら助くる者を助くる」の略
    ・「自分の頑張りが自分を助ける」という『自助の精神』を持つことが大切であり、そういった意識が人を真に成長させていく、という考え方
  • 『自助論』に学ぶ、夢や目標実現のための4つのステップ
    以下の4つの好循環サイクルを粘り強く繰り返すことが大切:
    ・ステップ1:「道なくば道をつくる」
     ・「絶対に夢を叶えるんだ」という強い意志が大切
     ・強い意志を持って、夢までの一本道を自分で作り続ければ、才能が伸びていく
    ・ステップ2:「天才とは忍耐なり」
     ・歴史的な偉業を成し遂げた人々は、生まれ持っての天才だったわけではない
     ・辛抱強く努力し続けられるからこそ、偉業を達成できる
    ・ステップ3:「幸運は手の届くところにある」
     ・目の前にあるチャンス・ヒントに気づける注意力と観察力を養う
    ・ステップ4:「困難を乗り越える」
     ・困難と向き合い、解決策を探りながら努力することで「夢への道」が見えてくる
      ・例: 「どうすれば」勉強する時間が確保できるのか?
      ・例: 「どうすれば」短時間で効率的に勉強できるか?

参考書籍:
サミュエル・スマイルズ (著), 嶋津蓮 (イラスト), 竹内均 (翻訳), 菅乃廣 (その他) (2016) まんがで人生が変わる! 自助論―――才能を花開かせるための秘訣 「小さなチャンス」を見逃すな!! 三笠書房
サミュエル・スマイルズ (著), 竹内均 (翻訳) (2002) スマイルズの世界的名著 自助論 三笠書房