- どうしてお金の収支をしっかり管理することが重要なのかが分かる!
- お金との付き合い方の正しい心構えが分かる!
- お金に対する漠然とした不足感から解放される!
この記事では、お金を管理することがなぜ重要なのか、そしてなぜ毎月の収入を予算化し何にどのくらい使うのかをしっかり把握することが、人生への満足度を高めることがに繋がるのかという話をしていきます。
お金を正しく管理する方法
みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです!
突然ですが、質問です。
あなたは、お金に支配されていますか?
例えば、
- 毎月訪れるなぜだか多額のクレジット請求
- 漠然とした節約意識が常にあり、何事にも気持ちよくお金を使えない
- 将来、いつ、いくら必要なのかも分からず見て見ぬ振り状態
そんな状態にいるのなら、
今日の記事を見て、そんな支配から抜け出してしまいましょう。
この記事では、あなたをお金に支配される立場から、
お金を支配する立場へと招待し、
お金というものを、人生を有意義なもので彩る最高のツールとして使っていく方法を解説していきます。
また、今回のテーマはボリュームが大きくなってしまいましたので、
今回と次回の2回セットでお送ります。
是非最後までお楽しみください。
お金を管理出来る人、出来ない人の違いとは
「お金を支配する人」
と聞いて、どんな人を思い浮かべましたか?
高給取りのサラリーマンですか?お金を発行する立場の人ですか?
それとも市場で多額のお金を動かす人たちですか?
いいえ、どれも違います。
実は、そういった人たちの中にも、お金に支配されている人は非常に多くいます。
お金を管理出来ない人の特徴
お金に支配される人には特徴があります。
それは、
- いつも漠然と足りないと思ってる
- 心底気持ちよくお金を使う事ができない
- 将来に目を背けている
これらのうち、1つでも当てはまるものがあれば、
その人はお金に支配されています。
お金を管理出来る人の特徴
一方で、お金を支配する人には次のような特徴があります。
それは、
- 気持ちよくお金を使えている
- 気持ちよく浪費の我慢ができる
- 将来と向き合っている
これら、3つの特徴全てを、お金の支配者は持っています。
このように、
お金に支配される人と、お金を支配する人との間には、
異なる特徴が複数ありますが、
両者を切り分ける根本的な要素はただ1つです。
それは、お金を、
「人生に対する自分の価値観を反映させるツールとして使っているかどうか」
という事です。
毎月の使い道を予算化していく
お金の支配者になる方法はただ1つです。
人生に対する自分の価値観を反映させるツールとしてお金を使う
という事です。
そのために必要な事は、これまたただ1つ、
「毎月の予算を組み、常時黒字化の仕組みを作る」
という事です。
「毎月の予算を組む」とはどういう事かというと、
毎月自分は何にどのくらい使うのか、ということを決める事です。
そして、出ていくお金より入ってくるお金が多いようにそれを行います。
お金の予算化には、自分の人生への価値観を反映させることができます。
お金の使い途
例えば、お金の使い途には次のような用途がありますよね。
- 家賃
- 水道光熱費
- 食事
- 知人との交流代
- 洋服代
- 趣味のコレクション
- 最新のガジェット購入
- 旅行代
- 貯金
- 株などへの投資
- 自分への投資
- 子供への教育費
もっと数えきれないほどありますが、この辺で一旦止めておきましょう。
お金の使い方に人生への価値観を反映させる
さて、
お金に対しどのように人生への価値観を反映させるのかというと、
毎月入ってくるお金を100とした時、
それぞれの項目に、どのくらいの割合で割り振っていくのかを決める、という事によってそれを行います。
例えば、あなたの人生において大切な事が、色々な場所を旅する事であるのならば、
100のうち、毎月20くらいは旅行代として使うか積み立てるかしてもよいでしょう。
さらに、友達との時間こそが大切であるのならば、
さらに毎月20くらいを交際費に割り当てても良いでしょう。
しかし、となると100のうちすでに40を使ってしまうことになるので、もう60しか余っていません。
60から家賃水道光熱費や、毎月のスマホ通信量金、車のローンなどをさらに引いていくと、
食費や、教育費、そのほかの趣味娯楽、貯金などに割り当てる分がもうほとんど残っていないかもしれません。
さて、その状態にあなたの人生への価値観はちゃんと反映されているでしょうか。
やはり、ちゃんと最低限健康的な食事はしたいし、子供の教育費もちゃんと準備してあげたいし、
将来に備えて毎月貯蓄もしていきたいことでしょう。
となると、旅行代や交際費は、もっと我慢して全体への割合を20から5くらいにした方が良いでしょう。
お金の使い方で人生の満足度を高める
つまり、今何をしているのかというと、
人生への満足度の最高得点を出せるように、現時点における可能な範囲で全体のバランスを考えているわけです。
旅費や交際費をバンバンつかい、クレジットの支払いに追われ貯金もできない毎月の生活と、
旅費や交際費も一応確保しつつ、その他の大切な事にもちゃんとお金を割り当て、かつ貯金もできている毎月の生活、
どちらが、人生への満足度を高めているか、という事です。
もちろん、答えは人それぞれなので、どちらであっても構わないわけですが、
重要なポイントは、
ちゃんとその事を理解した上で、使えるお金を割り振っているかどうか、という事です。
そして、ここにこそ、お金を支配する側になるか、支配される側になるかの唯一の分岐点があります。
お金との付き合い方を上手にするためには
さて、
ここまでの内容をまとめた上で、
この記事が目指すお金の支配者というのは、
- 毎月入ってくる収入を把握しており、
- 人生への満足度を最大化するように、その使い道を割り振っており
- 出ていくお金より入ってくるお金が多いように生活を設計している人
という事です。
という人物像です。
お金が足りない
「お金がそもそも足りないから、自分はそれ以前の段階だ。」
と思われてしまうのはまだ早いです。
お金が足りないのは、入ってくるお金より、出ていくお金が多いというだけの話です。
入ってくるお金を増やし、出ていくお金を減らす、
そして、その出ていくお金の内訳に自分の価値観を反映させる。
それによって、あなたはお金の支配者になれます。
つまり、
気持ちよくお金を使え、気持ちよく浪費の我慢ができ、ちゃんと現実的に将来と向き合えるようになります。
3ステップの方法
そのための3ステップはこうです。
- 現時点で持っているお金をまずは把握する
- 自分の価値観を洗い出し毎月の予算にバランスよく反映させる
- ノートを使って毎月お金の管理をする
さて、このまま続けていきたいところではございますが、
今日はこの辺でお終いにしておきます。
そこで、1つ皆さんに宿題です。
毎月の予算に反映させる自分の人生への価値観のバランスを、
是非次回の動画が始まるまでに考えておいてください。
方法は簡単です。
何にお金を使っていきたいのかを考えるだけです。
何をしている時が自分は一番楽しいか、また幸せか。
そのために必要なお金というのは一体なにか。
それを考え洗い出します。
そして、全体を100とした時、どのくらいの割合でそれらを組み合わせて行くのが現実的で、
また人生への満足度を最大化してくれるのかを考えます。
どうでしょうか?
次回の記事では、「お金の支配者になる」というこの記事の考えを実践していくための、
オリジナルツールの紹介も行いますので是非楽しみにしてくださいね。
最後までご愛読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
P.S.
当記事の内容は動画でも解説をしておりますので合わせてご視聴頂けますとより効果的に理解を深めることができます。
- お金を管理できない人の特徴
- いつも漠然と足りないと思ってる
- 心底気持ちよくお金を使う事ができない
- 将来に目を背けている
- お金を管理できている人の特徴
- 気持ちよくお金を使えている
- 気持ちよく浪費の我慢ができる
- 将来と向き合っている
- お金の支配者になる方法
- 人生に対する自分の価値観を反映させるツールとしてお金を使う
- 毎月の予算を組む
- 常時黒字化の仕組みを作る
- お金が足りない
- 「お金がそもそも足りないから、自分はそれ以前の段階だ。」と諦めるのはまだ早い
- お金が足りないのは入ってくるお金より出て行くお金が多いだけ
- 入ってくるお金を増やし出て行くお金を減らす
- その出て行く内訳に自分の価値観を反映させれば誰でもお金の支配者になれる。
- 目指すべき人物像
- 毎月入ってくる収入を把握している
- 人生への満足度を最大化するように、その使い道を割り振っている
- 出ていくお金より入ってくるお金が多いように生活を設計している
参考文献:
林 總(2014) 『正しい家計管理』WAVE出版
岡崎かつひろ(2019)なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか? きずな出版
岩崎 淳子 (2018) 『お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計』 ダイヤモンド社
ロバート キヨサキ(2013)改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 白根 美保子訳