脳番地トレーニング

脳番地とは?それぞれの役割とトレーニング方法を紹介!

  • 脳番地とは一体何かが分かる!
  • 8つの脳番地の役割について学び能力開発に役立てられる!
  • 8つの脳番地のそれぞれについてトレーニングの方法を学べる!

脳番地とは一体なにか、また8つの脳番地それぞれの役割から、各場所のトレーニング方法までを分かりやすく解説しています。

脳は100歳を超えても成長する!あなたの能力をさらに伸ばせる脳トレーニング!

今日のテーマは、脳です。

『「脳」なんて専門的なことは、自分とは関係ないかも』と思われているあなたも
『「脳」についてもっと知ることで、自分の人生をよりいい方向へ導いていきたい』そんなポジティブな
あなたも、みなさんのお役に立てる内容満載でお届けします!

 

ちなみに、MRIを使った研究によると、
人間の脳は100歳を超えても成長し続けるそうです。

 

ということは、この記事を見ているあなたが何歳であったとしても、
脳はまだまだ成長する可能性があるということですね!

 

今日の記事では、脳機能の分類法である「脳番地」について、
その基本特徴を解説します。

 

さらに、今日からできる楽しい脳トレーニングもご紹介していきます!

 

自分の現状と照らし合わせてみて、どこか気になった脳番地があれば、これからお伝えする脳トレーニングを一緒にやってみましょう!

是非最後までお楽しみください。

脳番地とは?

 

「脳番地」とは、医学博士の加藤俊徳(としのり)先生が提唱している、脳機能の分類法です。

 

 

脳には1000億個を超える神経細胞が張り巡らされています。

そして神経細胞はその働きごとに分布し、120個もの「脳番地」を形成していることが知られています。

120個の「脳番地」はさらにその機能の違いから、8種類の系統に分類することができます。

8つの脳番地について知ることで、「自分が伸ばしたい能力を伸ばすためにはどこをどのように鍛えると効果的なのか」ということがわかりますよ。

それでは、本題に入りましょう。

今日は、8つの番地すべてをご紹介しますよ。

それぞれの特徴、そして簡単な脳トレーニング方法を一つずつみていきましょう。

 

8種類の脳番地の機能とトレーニングを紹介!

脳番地とは。トレーニング方法

1.思考系脳番地

意思決定や情報処理に関わる脳番地で、他の脳番地に指令を出す司令塔のような役割をもっています。

・意思決定や判断を下すスピード早くしたい
・複数の仕事を任された時柔軟に情報処理をしたい

そんな方には、この脳番地を鍛えることがおすすめ!
早速、トレーニング方法をご紹介しましょう。

*思考系脳番地のためのトレーニング

・朝起きたら、手帳やスマホなどに、1日の目標を20字以内で書く
・夜寝る前に、手帳やスマホなどに、その日うれしかったことを3つ書く

ポイントは、自分の思考に、20文字や3つといった、数字の制約を課すというところです。

数字の制約があると、脳はその範囲内で情報をうまく処理しようと働きます。

その結果、思考系脳番地が刺激されます。数字の種類や思考する内容は自分流にアレンジしてみてくださいね。

2.感情系脳番地

感情系脳番地は、喜怒哀楽に関わる脳番地!

「あの人いつも笑顔が素敵だな」「なんて美味しそうにご飯を食べるんだろう」

そんな風に周りの人をちよっと羨ましく思った経験はありませんか?

逆に「私はいつもイライラしているな」「どうして怒り出すと止まらないんだろう」

そんな思いを抱えている方も多いはず!

感情系脳番地を鍛えると、

・表情が豊かになる
・喜怒哀楽を自分でうまくコントロールできるようになる

というメリットがあるんです。

*感情系脳番地のためのトレーニング

それは

・感情が暴走しそうになったら「楽しかったものや好きなことベスト10」を思い浮かべること

実はイライラしたり、思わずむかっときたり、感情が暴走しそうになった時こそ、感情系脳番地を鍛えるための絶好の機会なんです。

過去の楽しかった記憶を利用して、現在の感情をコントロールする、このトレーニングで感情をコントロールしやすくなりますよ。

3.伝達系脳番地

伝達系脳番地は、誰かに何かを伝える時に働く脳番地です。

・自分の考えを伝えることが苦手
・いつも誰かに誤解される

そのようにお悩みの方は

*伝達系脳番地のためのトレーニングをぜひお試し下さい!

それは
・会話をしている相手の口ぐせを探す
というもの。

このようなトレーニングのポイントは、なんとなくやってみるのではなく、「今日はこの人の口ぐせを探そう」と目的とターゲットをあらかじめ決めておくことです。

脳は目的を与えられると、達成するためにターゲットの口ぐせを探し始めます。

そして、実際に口ぐせを見つけると、伝達系脳番地が反応し鍛えられていきます。

ぜひちょっとしたゲーム感覚で繰り返し行ってみてください。

4.理解系脳番地

理解系脳番地は、目や耳などの感覚器官から得た情報を理解したり推測したりする時に働く脳番地です。

ん?あんまり日常では使えそうにないな、と思われました?

理解系脳番地は、

・新しい発想が生まれやすくなる
・読解力・聴解力が向上する

このような効果が期待できるので

「新しい企画が思いついて社内の評価が上がった!」
「大学の授業がすんなり頭に入ってくるようになった!」

そんなふうに、あなたの毎日がよりよくなるお手伝いをしてくれますよ。

*感情系脳番地のためのトレーニング

方法は

・自分の部屋の整理整頓・模様替えをしてみる

です。

部屋や机の中という、大小様々な「空間」を把握し整えるという行為によって、理解系脳番地がよく働きます。

整理整頓や模様替えをすることによって部屋がきれいになり、おまけに脳トレもできるのであれば、一石三鳥ですね!

5.運動系脳番地

この体を動かす時に働く脳番地を鍛えると

・スポーツ、楽器演奏、料理などで、動作がスムーズになる

といった効果が期待できます。

*運動系脳番地のためのトレーニング

・歌を歌いながら料理を作ってみる

このようなトレーニングがおすすめです。歌いながら料理をすると、料理を作る「手」と歌を歌う「口」を複雑に連動させることが必要になります。

実はこれ、脳にとってはかなり高度な指令になっているんです。この過程で、運動系脳番地がしっかり鍛えられ、というわけです!

6.聴覚系脳番地

音や声を聞き取る時に働く聴覚系脳番地。
音は、さすがに関係ないかな?と思われました?
この聴覚系脳番地を鍛えると、英語のスキルアップにつながるんですよ!

聴覚系脳番地を鍛えると

・一度聞いたことを忘れにくくなる
・外国語の上達が早くなる
・電話対応がスムーズになる

このような効果が期待できます。

*聴覚系脳番地のためのトレーニング

ラジオやYouTubeなどを聴きながら寝ること。

横になって目をつむって音だけを聞くことで、意識は自ずと聴覚に集中します。

しかも、聴覚系脳番地は8つの脳番地の中で最後に眠りにつくんだそうです。

そのため、寝ながら音声を聴く習慣を作るだけでも、聴覚系脳番地が鍛えられますよ。

7.視覚系脳番地

視覚系脳番地は、物体を「見る」「動きをとらえる」「見たものの良し悪しを判断する」という働きに関わっている脳番地です。

・一度見たものを素早くイメージできるようになりたい
・色使いやコーディネートのセンスを上げたい
・地図など、画像の分析能力が向上させたい

このような効果が期待できます。

服装が褒められたり、迷っている人の地図を代わりに読んであげたり、実生活が明るいものになる手助けをしてくれます。

*視覚系脳番地のためのトレーニング

おすすめのトレーニングは

・鏡を見ながら10種類以上の表情を作ってみる

です。
複雑な表情の違いが視覚系脳番地にインプットされ、視覚的な分析能力が鍛えられます。

視覚系脳番地についてはもう一つ。

・自分の記憶を頼りに、映画やアニメのキャラクターのものまねをしてみる

このようなトレーニングも効果的です。

実際に見えている物だけでなく、何かをイメージすることによっても、視覚系脳番地を鍛えることができます。

8.記憶系脳番地

最後に記憶系脳番地は、物覚えに関わっている脳番地。試験対策や仕事の効率を上げたい方、必見です!

そんな記憶系脳番地を鍛えると、

・新しいことを覚えやすくなる
・一度覚えた知識や体の動かし方を忘れにくくなる

このような効果が期待できます。

*.記憶系脳番地のためのトレーニング

・その日に起きた出来事を3つ覚えておく
・次の日の予定をシミュレーションする

自分がすでに経験した出来事を記憶することはもちろん、未来の出来事を想像することも、記憶系脳番地を鍛えるのに効果的です。

「英単語をなかなか暗記できない・・・」と感じている方は、「知識」だけを無理やり詰め込もうとせず、知識をインプットしながら「感情」を動かすことを意識してみてください。

記憶系脳番地は、「知識」と「感情」を連動させないと刺激されないということが知られています。

英単語の例文などを見ながら、自分の経験と照らし合わせて、楽しんだり、驚いたり、感動したりしながら覚えることで、記憶系脳番地がさらに鍛えられ、どんどん新しいことを覚えやすくなっていきますよ。

以上8つの脳番地の働きについてご紹介しました。

脳が変化するにはある程度の時間が必要。

大切なのは繰り返し脳番地を刺激すること。

それによって、脳番地を成長させることができます。

脳番地まとめ

以上、いかがでしたか?

この記事では、脳機能の分類法の一つである「脳番地」について解説し、

脳は、その機能から、8つの脳番地に分類できることをお伝えしました。

それぞれの脳番地を鍛える方法については、すでにお伝えした通りです。

今回ご紹介した方法を参考にしながら、みんなで楽しく脳のトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、今日の記事と関連して、

メンタルの改善に関係する神経伝達物質についてはこちらの動画で解説しておりますので、脳科学にご興味のある方は是非合わせてご覧ください

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この記事の内容が何か⼀つでもお役に立てておりましたら幸いです。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

この記事の内容はアニメーション動画でも解説がされていますので是非合わせて御視聴ください。

参考書籍:
加藤 俊徳(2010) アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書 あさ出版