【罪悪感の正体】どうすれば消えるのか、消せるのか。その方法とは。

この記事のポイント
  1. 罪悪感の正体が分かる!
  2. どうすれば罪悪感が消えるのか、消せるのかが分かる!
  3. 罪悪感とうまく付き合う実践的な方法を学べる!

この記事では、罪悪感のメカニズムから、その正体、そして一体どうすれば罪悪感に苦しめられる状態から逃れることが出来るのかという方法について解説していきます。

罪悪感について

みなさんこんにちは!
ライフハックアニメーションです。

今日の記事では

「罪悪感」

について取り扱います。

後半では、自分の深いところに潜んで消えないこの感情を、
ゆるす事で浄化していくためのツールの紹介も行いますので、

是非最後までご覧ください。

それでは始めて行きます。

ツールはこちらからダウンロードできます↑

罪悪感の正体

罪悪感の正体とは

罪悪感とは、一体何か、それを端的に説明するならば

自分は罰せられるべきである、と思い込む感情

の事であると言えます。

ただし、

このように一色たんに表現されがちなこの感情ですが、
もっと近くで見てみると実は色々な姿形があります。

それは例えば、

  • 他者に危害を加えてしまったという加害者の心理
  • 自分の価値を発揮する事が出来なかったという無力感の罰
  • 目の前で困っている他者を無視してしまったという無責任の後悔

はたまた、

  • 親やパートナーから引き継ぎ共有している罪の意識
  • 自分が恵まれてしまっている事に対する謝罪の意識

また、宗教的な理由から、自らの人生の根本部分に罪を見定めている場合もあります。

しかし、

話を複雑にしてしまうのは、
そういった様々な罪の意識というものが、複雑に絡み合いながら自分の潜在意識下に深く沈んでいってしまい、
いつしかその存在に気づかないレベルで、罪の意識を背負っているケースが多いという事です。

潜在意識

自分と同一視される罪悪感

ちなみに罪悪感というのは、

どんな人もそれを意識するしないに関わらずある程度は持っています。
そもそも自分の中にある正しさであったり幸せの定義というのは、
罪悪感と表裏一体なものであるとも言えるからです。

しかし、そうした罪悪感が大きくなると同時に、意識レベルで表面化してくると、
罪悪感という感情と自分という存在とをいつしか同一視するようになり、

「自分は罪を負っているから罰を受けるのは当然だ」

といったような、漠然とした罪の意識に支配されることになるわけです。

するとどうなるのかというと、

ポジティブになりたい、と思っても「お前にポジティブになる権利はない!」
ストレスを前向きに捉えたい、と思っても「ストレスはお前にとっての罰なのだから甘んじて受け入れろ!」
もっと自分磨きをしたい、と思っても「お前は自分を磨くのではなく傷つけるべきだ!」

というように、全くもって真逆の思考が沸き起こってくるわけです。

罪悪感の原因

罪悪感の原因

人間は、誰であっても罪悪感をある程度もっているとは言いましたが、
いったいどういう訳があって私たちは罪悪感を持つに至っているのでしょうか。

その原因は、端的には、

「社会」

にあります。

つまり、

罪悪感とは社会的な感情であるわけです。

あくまで、一般的にという前置きのもと話しますが、

成人後も深い罪悪感に苦しめられるケースというのは、そのだいたいの場合において、

幼少期から思春期にかけての家族関係、友人関係にあります。

その時期に味わった、

加害者意識、無力感、幸福への謝罪意識、親など身近な人から引き継いだ罪の意識、

というものが心の底に残り、今もまだ自分を縛っています。

もちろん、大人になってからの強烈な体験で、
罪悪感という名の深い心の傷を一気に負うケースもあります。

しかし、

その根本原因が、

幼少期の家族関係にあろうが、思春期の人間関係にあろうが、大人になってからのトラウマ体験にあろうが、

いずれにせよ、共通して言えることは、

感情的なしこり

がそこにあるということです。

「本当は〇〇じゃないといけなかったのに自分はダメだった、出来なかった、見合わなかった」

という感情的なしこりが、解消されないまま今に続いています。

別の言葉で言い換えるならば、

それは

「〇〇でなくてはならない」という固定観念に自分を縛り付けている状態であるとも言えます。

そうした、「〇〇でなくてはならない」という発想は、理性的であるとはとても言えず、

自分の中に理性と感情のズレを生じさせます。

つまり、

「別に牢屋に入らねばならないような罪を犯しているわけじゃないし、
少なくとも人生で何回かは人を笑わせたり喜ばせたこともあるわけで、自分は根っからの罪人などではない。」

と表面的には捉えられていたとしても、

事あるごとに感情的な部分が湧き上がってきて、
そうした理性的な判断など御構い無しに、

「お前は罪人だ!!」

と、否応なしに突きつけてくる訳です。

どうすれば罪悪感を消せるのか

罪悪感は悪いものではない

さて、

それではいったどうすればいいというのでしょうか。

まず、確かに言えることは、
「罪悪感」自体はそもそも別に悪いものじゃないという事です。

先ほども軽く触れた通り、「罪悪感」と自分にとっての正しさや幸せというのは、
少なくとも部分的には表裏一体であり、

もし「罪悪感」という感情をこれまでの履歴から全て抹消してしまうと、

「底の見えない虚無感に悩まされる」という別の問題が今度は浮上してきてしまいます。

難解な事をサラッと言いましたが、ようは罪悪感があるおかげで、
罪悪感の無いスッキリした感情を味わえるという事です。

問題なのは、

その罪悪感の無いスッキリした感情を味わう余地もなく、
深く大きい罪悪感に支配されている状態です。

そこで、私がこの記事で、提案するのは、

罪悪感による勝手な支配を拒否するが、共存は許可してあげる

という心構えを持てるようになるという事です。

そのために、一体どうすれば良いのかというと、

自分で自分をゆるし、罪悪感の存在を認めてあげる。

という事です。

自分をゆるし罪悪感と共存する

自分を許す

まず、自分をゆるします。

自分の中にある「罪の意識」に対し、
「〇〇じゃないといけなかったのに!」と叫ぶ幼子のような自分は一旦横に置いておいて、

「その時はしょうがなかったんだよね。私は私なりに精一杯やってたよ。それは致し方なかったことだったよ。もう分かったよ。悪いと思っているのは分かった。でもしょうがなかったことも分かった。だからゆるすよ。そう、私は私を私のために私の意思で今許すよ。」

と、自分に言います。

そして、その罪悪感の存在は、別に押し殺そうなどとはせず、
思い出の傷跡としてその存在を認めてあげます。

つまり、共存を許します。

まとめると、

自分をゆるし、罪悪感との共存を許可する

ということです。

さて、実はこのプロセス、

アプローチの仕方は異なりますが、自己肯定感を高めるという発想と似ています。

実際、自己肯定感を高めることで、罪悪感による支配は自然と薄れていきます。
そのため、是非こちらの「自己肯定感といかに向き合うか」という記事もご覧ください。

自己肯定感が低い原因とは
自己肯定感が低い原因とは?3つの感情とどう向き合うか自己肯定感が低い原因として、3つの感情を取り上げ解説しています。そして一体どうすれば、低くなった自己肯定感を再び高められるのか、についてもどのように取り組めばよいかを紹介しています。...

その上で、

この記事では最後に、これとはまた別の方法をご紹介します。

アファーメーション

アファーメーションと罪悪感

それは、

「ゆるしのアファーメーション」

です。

先ほど説明していた「自分をゆるし、罪悪感との共存を許可する」というのは、
やはり上手く出来る人と出来ない人がいます。

罪の意識があまりに大きいと、
心の中にいる幼いままの自分が強烈な拒絶反応を起こして、
吐き気や震え、心臓がばくばくしたりする場合もあります。

アファーメーションとは、日本語でいうなら自己暗示とも言いますが、
自分の潜在意識レベルから改善していく効果的な手法です。

アファーメーションでは、好ましい状態に自分を導くような文章を考え、
それを自分にむかって読み上げる事を行います。

ただ、罪悪感に苦しめられている方は、なかなか自分でアファーメーション文を考えることが難しいと思いますので、私がツールとして3種類用意しました。

このツールをプリントアウトし、毎日寝る時に枕の下に敷いてみてください。
読み上げるのが厳しかったら、脇目にちらっとみてすぐ枕の下に隠してしまっても問題ありません。

3種類ありますが、それは段階別になっています。

一段階目、二段階目、三段階目というように、
徐々に自分の罪悪感をゆるせるようになることをイメージして私が作りました。

各段階を切り替えるタイミングは、そこに書かれたアファーメーション文を読んでみて、
自分の中の幼子が抵抗せず耳を傾けてくれているかどうかを感じてみてください。

三段階目のアファーメーションが、自分の意識の一部となるころには、

事あるごとに、自分を執拗に責めるもう一人の自分は、
自分にとっての正しさとは何か、幸せとは何かを教えてくれる掛け替えのないパートナーになっているはずです。

アファーメーション1 アファーメーション2 アファーメーション3

自分をゆるし罪悪感の支配から抜ける

以上いかがでしたか?

この記事では、「罪悪感」について取り上げました。

なかなか難しい内容になってしまったかと思いますが、どうだったでしょうか。

私は今まで様々な動画を色々なアプローチから作って参りましたが、
もしこのチャンネルの動画をご覧になられている方が、何かしらの罪の意識に悩まされているとするのならば、

理性的には、まさに私が伝えているような、心身ともに健康な生活を今すぐ実践するべきだと思うところが、
罪悪感という名の感情をブンブン振り回す別の自分がそれを否定し妨げてしまっている方もいるのでは無いかと思い、この動画を作りました。

もしあなたが、漠然とした罪の意識に苦しめられているのなら、

自分の中にある罪悪感の存在に気づき、それを切り離し、ゆるしてあげてください。
この動画の内容では解決しなかったとしても、そこで諦めず別の方法を模索してみください。

罪悪感に支配されていると、幸せになることを自分に許可できません。
でも、罪悪感があるから、正しさとは、幸せとはどういう状態かを感じることができます。

罪悪感をハックしていきましょう。

何か1つでもお役にたてておりましたら幸いです。

また、当記事の内容は動画でも解説をしていますので、合わせてご視聴頂けますとより効果的に理解を深めることができます。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

要点メモ
  • 罪悪感とは
    • 自分は罰せられるべきであると思い込む感情
      • 加害者の心理
      • 無力感の罰
      • 無責任の後悔
      • 親やパートナーから引き継ぐ罪の意識
      • 恵まれていることに対する謝罪の意識
      • 人生の根本に見定めている罪
    • そうした複雑な要因が絡み合い潜在意識の深いところに沈んで気づけなくなっている事が多い
  • 罪悪感の原因
    • 罪悪感の原因は社会にあり
      • 罪悪感とは社会的な感情
      • 幼少期から思春期にかけての家族関係・友人関係に起因することが多い
      • 社会人になってからの強烈なトラウマ体験が原因となる場合もある
      • 理性的な部分と罪悪感による感情的な部分とのズレが苦しみを生み出す
  • どうすれば罪悪感は消せるのか
    • 罪悪感自体は悪いものでは無い
    • 罪悪感のおかげで、正しさとは、幸せとは何かを感じられる
  • 好ましい心構えとは
    • 罪悪感による勝手な支配は拒否するが、共存は許可してあげる
    • 自分で自分をゆるし罪悪感の存在を認めてあげる

参考文献:
根本 裕幸(2019)『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』ディスカヴァー・トゥエンティワン
斎藤学(2019)『すべての罪悪感は無用です』 扶桑社
斎藤学(2010) 「自分のために生きていける」ということ 大和書房