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感情の8種類と3分類を知ればコントロールできるようになる!

「感情 種類, 感情 コントロール」については↑の動画でも詳しく解説をしております!

この記事のポイント
  • 人間の感情は8種類しかないということがわかる!
  • 感情の浮き沈みに対してうまく対処することができるようになる!
  • 感情をうまくコントロールする方法がわかる!

この記事では、人間には実は8つの感情しかなく、それらはさらに、大きく3つに分類することができるということを解説しています。
動画と合わせてご覧いただくことで、感情をうまくコントロールする方法を学べます!

感情をうまくコントロールする方法を解説!

みなさんこんにちは! ライフハックアニメーションです!

突然ですが、皆さんは自分の感情をコントロールすることができるでしょうか?

おそらく完全に感情をコントロールできる人なんてそうはいないでしょう。

感情に振り回されてしまう人がほとんどだと思います。

  • イヤな感情に振り回されてしまって前向きになれない
  • 感情の浮き沈みが激しくてメンタルが安定しない
  • 感情的に辛くて頑張れない

という方もいらっしゃると思います。

また、怒りや悲しみのような強い感情に支配されると、まるで脳がハイジャックされたかのように思考をコントロールできなくなることもあります。

しかし、感情というのは本当に私達を振り回す暴れ馬のようなものなのでしょうか?

近年の研究では、強烈な感情を完全にはコントロールできなくても、より良い方向に修正することができるという説が主流になっています。

今まで考えられてきたよりも遥かに高いレベルで感情をコントロールしそこから大きな力を得ることができるのです。

そこで今日の記事では、感情を正しく認識し制御する方法である「感情コントロール力」について紹介します。

記事を読み終わる頃には、感情に支配されることなく、安定したメンタルにポジティブな気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。それどころか、感情から強大な活力さえも引き出すことが可能になってきます。

ぜひ最後までお付き合いください!

感情コントロール力を高めよう

感情分類_扁桃体

時に私達を困らせ、時に私達に力をくれる「感情」、これは一体どこからやってくるのでしょうか?

現代の脳科学によると、感情が発生するのは脳の大脳辺縁系にある扁桃体という場所であることがわかっています。

この場所は、例えるならば、レストランの厨房や調理室のような場所で、そこではまるでシェフが食材や調味料を選ぶかのように感情が選ばれています。それはまるで砂糖を少々、塩をひとさじと加えるように、不安をひとつまみ、怒りを一滴、というようにです。

そして、扁桃体で生まれる様々な感情は、モチベーションや人間関係、直感や創造力など幅広い分野に非常に大きな影響を与えます。

それらの影響は、良い影響もあれば悪い影響もあるわけですが、今日の記事で紹介するような方法で、悪い影響から逃れることができるだけではなく、

むしろ逆に、感情というものを、よりよく生きるための道具として活用することさえできるようになっていくのです。

感情とはそもそも何か

感情分類_感情とは

ところで、そもそも感情とは一体何なのでしょうか?

一つの見方としては、

感情とは身の回りで起きた出来事を解釈し、理解するためのツールと捉えることができます。

言い換えるなら、私達は感情というフィルターを通して世界を見て経験しているということです。

例えば、私達が何らかの出来事に遭遇したときのことを考えてみましょう。

まず事件や出来事に遭遇すると、先ほども出てきた扁桃体という場所でさまざまな感情反応が起こります。しかし、この時生まれた感情がどのような意味を持つのかは、この時点では脳はまだちゃんと理解していないのです。

そのため、その感情の持つ意味を理解するために、そこで生じた感情は今度は前頭前皮質という場所に送られます。

その場所で、過去の記憶から現在の状況に似た記憶を取り出し、発生した感情の意味を判断しているのです。

つまり、感情というのはそれ自体としては扁桃体で発生した、ある種の電気信号にすぎないものなのですが、

その電気信号が前頭前皮質という場所で、過去の記憶と照らし合わされて様々に解釈される結果、私たちのよく知るあの様々な感情が生まれてきているのです。

感情の分類

さて、そのように様々に解釈される感情ではありますが、実は大きく分けると8種類に分けられることが知られています。

それは、不安、怒り、嫌悪、恥、悲しみ、驚き、喜び・興奮、愛情・信頼の8種類です。

そして、これら8つの感情はさらに

  • 生存感情
  • 愛着感情
  • 強化感情

の3つに大きく分類することができます。

生存感情

感情分類_生存感情

「生存感情」とは、

不安、怒り、嫌悪、恥、悲しみの五つであり、これらは生存に関わる感情とされています。生存感情はストレスホルモンとして知られているコルチゾールの分泌と関係があり、無意識下で感じてしまうストレスに関与していると考えられています。

実際、これらの感情が優勢になると「闘争か逃走か」という反応が支配的になり、平静心を保つことが難しくなります。

愛着感情

感情分類_愛着感情

次に、「愛着感情」とは、喜びや興奮、愛情や信頼という2つの感情のことです。

これらの感情は、セロトニンやドーパミン、オキシトシンなどの神経伝達物質が関係しています。

これらの愛着感情は脳内の報酬系と呼ばれる場所を刺激するので、この感情をもたらす行動は繰り返される傾向にあります。つまり、良い習慣にしろ、中毒といった悪い習慣にしろ、人間が繰り返し行う行動の背景にはこれらの「愛着感情」があるということなのです。

強化感情

感情分類_愛着感情

そして最後の「強化感情」とは、驚きの感情のことです。

驚きを引き起こす神経伝達物質としては、ノルアドレナリンが考えられています。ノルアドレナリンには他の感情を強化する働きがあるため、「強化感情」と呼ばれているのです。

また、驚きの感情というのは、先ほど述べた「生存感情」を「愛着感情」に、逆に「愛着感情」を「生存感情」に変換してしまう働きもあります。

例えば、愛情を感じていた恋人の浮気が発覚し、驚いた結果として、突然不安や怒りを感じたり、
また、いままで嫌悪感を感じていた人が、実は裏で自分のことを守ってくれていたと知って驚いた結果として、その人に対して今度は喜びや信頼を感じるといったようにです。

———

このように、感情というのは、それ自体としてはある種の電気信号のようなものにすぎないのですが、そこに人間ならではの解釈が加わることによって、今紹介したような8つの感情が生まれてくるというわけなのです。

感情コントロール力を高める方法

さて、感情への理解が深まったところで、今度は感情をコントロールするための方法を確認してみましょう。

感情を自分でコントロールする力が伸びることによって、

感情から受ける悪影響を避け、逆に感情それ自体をポジティブな行動の原動力として活用することができるようになるのです。

そんな感情コントロール力を高めるおすすめの方法は、

  1. 感情への理解力を高める
  2. 感情を観察する癖をつける
  3. 瞑想やヨガをする

という3つです。

それでは一つずつ解説していきます。

①感情への理解力を高める

感情分類_理解力

感情コントロール力を高める方法として、感情への理解力を高めることが挙げられます。つまり、この記事を見ただけでもすでに効果があるということです。

感情への理解力を高め、感情を客観的な立場で見ることができるようになると、感情に飲み込まれにくくなります。ほんの少しでも客観的な目で見られるようになれば、事態は大きく改善されます。

実際、感情は大きく分けて8つしかなく、その8つさえもさらに3つに分類することが可能なのだと理解しておくだけで、

それまで正体も見えず、突如降りかかってくる存在だった感情というものが、実は非常に単純なもので物事の解釈の結果生じた脳内の現象に過ぎないと思えるようになるでしょう。

②感情を観察する癖をつける

感情分類_観察する

次に、感情を観察する癖をつけるようにしましょう。すでに紹介した8種類の感情はそれぞれ異なる役割を果たします。いま自分に発生している感情はそのいずれなのか識別するのです。

具体的には、自分の抱えている感情を紙に書いたり声に出したりすると効果的です。

また、感情を爆発させてしまった時などはその感情を止めるための方法はなかったのかと、ちゃんと反省することも大事です。そのように自分自身を振り返ることを繰り返していくことで、次に同じような状況になった時に、感情をコントロールしやすくなります。

そして、もしそれでも激しい感情に飲み込まれそうになったなら、心の中で大きな赤い「止まれ!」の標識を掲げましょう。すると、筋肉が弛緩し、体中に広がっていた感情が消えていくのを感じられるでしょう。

この方法は「ストップ法」と呼ばれています。次に紹介する瞑想やヨガなどのマインドフルネスの手法や、ストップ法を練習することで感情に振り回されることは少なくなっていくはずです。

③瞑想やヨガなどマインドフルネスを取り入れる

感情分類_暝想_ヨガ

最後に、瞑想やヨガといったマインドフルネスの習慣をもつことも非常に効果的です。
瞑想やヨガをよくする人は感情的に落ち着きがあり、自分の感情への理解力や感情コントロール力に優れていることがわかっています。

実際、瞑想やヨガを行うことで、感情コントロール力を高めることができ、

同じことを何度も考えてしまう「繰り返し思考」を減少させる効果があることが確認されています。繰り返し思考をしてしまいやすい人というのは幸福度を自ら下げてしまう傾向にありますので、感情コントロール力を高め、ネガティブな思考を繰り返さないようにする訓練が効果的です。

ちなみに、

瞑想や、マインドフルネスのやり方などについては以下の記事でご紹介しています。

また、怒りの押さえ方、孤独感の克服の仕方、激しい感情の起伏との向き合い方といった具体的な感情をテーマにした記事もありますので、感情というテーマに対して理解をもっと深めたいという方は是非こちらも合わせてご覧ください。

まとめ

感情分類_まとめ

以上いかがでしたか?

今日の記事では感情とは何なのか、どのようなメカニズムで私たちは感情の影響を受けてしまうのか、そして感情をコントロールするためにはどうすれば良いのか、その方法について紹介してきました。

認めるかどうかに関わらず、私達は感情の生き物です。私達の判断や行動はすべて、感情の影響を受けているのです。

自然に発生する感情をそのままにしておけば、私達はすぐに心が不安定になってしまうでしょう。しかし、そんな感情にも実はちゃんとした正体があって、コントロールが可能です。

一見、複雑にも思える私たちの感情も、実は不安、怒り、嫌悪、恥、悲しみ、驚き、喜び・興奮、愛情・信頼の8つの種類しかありません。また、その8つの感情は、生存感情、愛着感情、強化感情の3つにさらに分類することも可能なのです。

このように、正体も見えず突如降りかかってくるように思えていた感情を、
シンプルかつ客観的に捉えることができるようになれば、

感情をコントロールする力も一気に伸びることでしょう。

感情をコントロールすることができるようになれば、自分にとってポジティブな行動を起こせるようになるために有利な感情を自分で選択することさえも可能になっていくはずです。

この記事の内容が何か一つでもあなたのお役に立てておりましたら幸いです。

最後までご愛読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

内容の要点メモ
  • 感情とは何か
    • 感情は、脳の大脳辺縁系にある扁桃体と言う場所から発生する
    • 扁桃体で生まれる様々な感情は、モチベーションや人間関係、直感や想像力など幅広い分野に大きな影響与える
    • 感情からは良い影響もあれば悪い影響もある。しかし感情をよりよく生きるための道具として活用することもできる。
    • 感情とは身の回りで起きた出来事を解釈し理解するためのツール
    • 感情は最初は単なる電気信号にすぎないが、前頭前皮質という場所で解釈がされ感情として認識される
  • 8つの感情と3つの分類
    • 生存感情(生存に関わる感情で、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌と関係がある)
      ・不安
      ・怒り
      ・嫌悪
      ・恥
      ・悲しみ
    • 愛着感情(セロトニンやドーパミン、オキシトシンなどの神経伝達物質が関係)
      ・喜びと興奮
      ・愛情と信頼
    • 強化感情(他の感情を真逆の感情に切り替えてしまう働きがある)
      ・驚き
  • 感情コントロール力を高める方法
    • 感情への理解力を高める
    • 感情を観察する癖をつける
    • 瞑想やヨガをする

P.S.当記事の内容はYoutube動画でも解説しておりますので合わせて御視聴ください。

参考書籍:
タラ スワ―ト (著), 土方 奈美 (翻訳)(2019)脳メンテナンス:無限の力を引き出す4つの鍵 早川書房