仕事術

計画倒れしないスケジュール管理の方法(サポートツール付き)

↑正しい計画作りスケジュール管理の方法動画でも解説しています!

この記事のポイント
  • 正しいスケジュール管理の方法が分かる!
  • 計画作りの方法が分かる!
  • 目標達成のための行動イメージが湧いてくる!

この記事では計画倒れをしないための計画作り、スケジュール管理の方法を解説しています。

また当記事の内容を実践しやすくするサポートツールの紹介も併せて行なっておりますので是非ご活用ください。

正しい計画立ての方法

計画の立て方

みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです。

前回のこちらの記事では、新年の目標の立て方について、解説をしてきました。

新年の抱負の決め方
【目標の立て方】新年の抱負の正しい決め方を解説!サポートシート付き!新年の抱負の決め方を解説。目標の正しい立て方、目標設定の方法について、学ぶことができます。またサポートツールと動画での解説も用意しています。...

しかし、目標というのは立てるだけではだめで、
それを実現するための取り組みが必要不可欠です。

ただ、やみくもに努力をするだけでは、
うまくはいかず途中で諦めたり、中途半端に終わってしまいがちです。

そこで今日の記事では、

自分が決めた目標を、しっかり実現していくための、
正しい計画作りの方法について解説をしてきます。

今日の記事を読み、その内容を実践することで、
来年の1年を、計画的に、そしてそれを楽しみながら実行していくための道筋が見えてくるでしょう。

是非最後までお楽しみください。

無料スケジュール帳シートのダウンロード

スケジュール帳シート

また、当記事の内容を実践しやすくするためのツールを用意しておりますので、
こちらから無料でダウンロードすることができます。

是非ご活用ください。

スケジュール管理の基本

目標の立て方

前回の記事では、

こちらの6RVシートというものを紹介し、
1年というものを一つのプロジェクトに見立て、その目的を考えてきました。

ただ目的といっても、漠然と目的を考えるのではなく、

  1. 今の自分の状況
  2. その状況に対する課題意識
  3. その課題をどう変えたいか
  4. なぜそのように変えたいのか
  5. 1年でどこまで変えられるか
  6. どのような成果を期待しているか
  7. 人生で大切にしたいことは何か

という7つの要素について考えました。

つまり、1年の目標というものを、ぺらっとしたスローガンのようなものではなく、
その背景から方向性、そしてゴールの範囲といったように、多面的に明らかにしました。

ただ、今のままでは、まだゴールのイメージの方向性がなんとなくきまっているだけで、
細かい道筋が明らかになっていません。

1年は約365日であり、その期限を変えるということはできません。

そのため、期限内に目的を達成するためにも、
計画作りというものが欠かせないのです。

そしてこの記事ではこれから、
計画作りの正しい方法と、そのサポートツールの紹介を行なっていきます。

計画立ての3ステップ

計画立ての方法を大きく三段階に分けるならば、それは次のようになります。

ステップ① 最終成果物と中間成果物を明らかにする
ステップ② するべき事を洗い出しグループ化する
ステップ③ いつまでにどこまでするかスケジュール化する

つまり、

計画を通して何をしようとしているのか、その最終ゴールのイメージと、途中にある小さなゴールのイメージを明らかにし、

それらのゴールに行き着くまでにするべきことを、グループ別にまとめ、

最後に、それを1年という期間の中で達成できるように段取りを組んでいくということです。

それらのステップを1つずつ解説していきます。

ステップ① 最終成果物と中間成果物を明らかにする

計画の作り方

最終成果物とは、前回の記事で考えた1年を通じての目的と言えます。

しかし、そのままだと目的としては大雑把すぎており、もっと細かく分解して把握する必要があります。

最終成果物、すなわち目的を分解するには、

「時間軸」と「分野軸」に沿って分解しましょう。

例えば、1年を通じてある資格を取るという目標を立てたとしましょう。

すると、最終成果物はもちろん資格の取得です。

これを、時間軸で分解すると、例えば

情報収集→教科書1周目→教科書2周目→試験対策→暗記フェーズ→試験本番

というように分解することができます。そして、その各段階がそれぞれ中間成果物というわけです。

また、分野軸で分解すると、例えば教科書が5章で構成されていたのなら、

1章の勉強と暗記→2章の勉強と暗記→3章の勉強と暗記

といように、シンプルに分解することができます。

そして、ここで終わらさず、

それらをさらにもう一段階分解します。

例えば、教科書一周にしても、1章、2章、3章、4章、5章というように順番に分解することができます。
また、1章の勉強と暗記にしても、ざっと読み、詳細読み、問題集をとく、暗記リストを作る、チェックテストで満点をとる、というようにさらに分解することができます。

この一段階目が最終成果物の中間成果物ですので、分解された二段階目はその中間成果物のさらに中間成果物というわけです。

このように、

1年を通じた大きな目標というものを、細かく分解していき、必要とあれば三段階、四段階とどんどん分解していくわけです。

こうすることで初めて、

目標というものが、単なる絵に描いた餅で終わらず、
実現可能性のある具体的な目標に変わっていくのです。

ステップ② するべき事を洗い出しグループ化する

タスクを洗い出す

それでは次に何をすれば良いのかと言うと、

先ほど分解して明らかにした中間成果物に対して、

それを実現するために必要な事というのをどんどん洗い出していきます。

思いつくままにどんどん書き出していきます。

そして、書き出した上で、今度はそれらをグループ化していきます。

例えば、先ほどの資格取得の例で言うならば次のようなグループに分けることができるかと思います。

  • 情報収集グループ
  • 教科書読みグループ
  • まとめノート作成グループ
  • 問題集解きグループ
  • 試験対策グループ
  • 試験直前グループ

抽象度などは多少バラバラになってもいいので、自分なりに把握しやすいグループ分けをしてみましょう。

このステップ②の作業をすることで、

計画というのはさらに具体化されていき、実際に自分が何をすればいいのか、
という行動イメージがどんどん湧いてくるようになります。

ステップ③ いつまでにどこまでするかスケジュール化する

スケジュール化

そして最後に、ここまでの流れの中で具体化されていった計画を、
1年という期限の中に収まるように調整していきます。

1年というのは12カ月というように、ちょうど切り分けられているので、
それに合わせ1カ月ごとに中間到達地点を決めてスケジュール化するのがおすすめです。

そして、今度は1カ月の中をさらに1週間ごとに中間到達地点を決めてスケジュール化していきます。

このように、大きな計画を、スケジュールの中に落とし込む際には、

どんどん段階的に細かく、短い範囲で設定していくというのがポイントです。

ここまでの作業の中で、

中間成果物と、それを実現するために必要な「するべき事」というのは既に明らかにされているので、
あとはそれを12カ月という12段階に、さらに1カ月を週単位で分解して、

各段階に小さな目標と、それを達成するためのするべき事というのを並べていきます。

また、

1週間は、さらに1日x7というように分解できますが、
1日1日をどう過ごすかという、一番細かい実行計画の部分は、

次回の記事で、「目的達成に向けてどう毎日を過ごすか」と言うテーマで解説をしていきます。

MACの原則も参考に

ちなみに、

正しい計画作りとしては、MACの原則というものもあり、

それは、

  1. 目標が数字として測定可能であること
  2. 実行するべきことか明らかになっていること
  3. 目標と実行内容に心理的に同意していること

の3つの要素が計画の中には含まれていないといけないというものです。

これまでの解説の中に、そのMACの原則は全て含まれていますが、
MACの原則について知りたいという方はこちらの記事で詳しく解説をしているので合わせてご覧ください。

科学的に正しい計画の立て方
科学的に正しい計画立案の方法とは?【MACの原則】科学的に正しい計画立案の方法について解説。計画を立てられない理由から、立て方のコツまでを紹介。また、MACの原則についても解説しています。...

計画立て・スケジュール管理のお助けツール

ちなみに、

今日の記事の内容を実践しやすくするためのツールを作成しました。

ステップ①、②、③についてそれぞれ作成しました。

特に説明がなくても、動画の内容を理解しておけば使い方は簡単に分かるはずです。

是非ご活用ください。

目標の抽象度について

ちなみに、

1年の目標というのは、人によってその抽象度が違います。

例えば、先ほどの例のように、ある資格を取るであったり、10キロ痩せるといった比較的具体度の高い目標もありますが、

  • やりたい事を見つける
  • 好きな事で起業する

といった目標もあれば、もっと抽象度高く、

  • 楽しかったと思える1年にする
  • 人間力が上がったと思える1年にする

といった目標もあるかと思います。

そうした目標の抽象度というのは、どんなに高くても問題ありません。

ただその分、具体度を高くするために深掘りしていく段階は増えていきます。

そのため、

自分の目標は抽象度高めだな、と思われた方は、

紹介したツールを複数枚プリントアウトし、

最終成果物の、中間成果物、さらにその中間成果物のさらにその中間成果物、というように、
時間軸か分野軸で切り分けて、それぞれで計画を立てて行ってみましょう。

ただ、するべき事があれもこれも増えてしまうようなら、目標を絞る事が重要です。

するべき事を決めるためには、それと同じかそれ以上にしない事も決めなくてはいけません。

そのため、

目標自体の抽象度が高い分には問題はありませんが、
計画自体はシンプルなものに維持できる程度にしておきましょう。

まとめ

計画倒れを防ぐ

以上いかがでしたか?

今日の記事では、

前回の「目標の立て方」に関する記事に続き、
目標を達成するための計画の作り方に関して解説をしてきました。

ただ、

目標を立てたり、計画を作ったりすると言うことは、
基本的に楽しい事であり、

ここまでは誰でも比較的スイスイと楽しみながら実践できるものかと思います。

しかし、

肝心なのは、計画の実行段階です。

この実行段階が難しいからこそ、計画というのはその本来の目的を果たす事なく、
いつの間にか忘れされているものになってしまいがちです。

そこで次回の記事では、いよいよ2020年という人生で一度きりの一大プロジェクトを成し遂げていくために、
日々の生活をどのように過ごしていけばいいのかという、

最後の実行段階のお話をしていきます。

是非次回の記事も併せてご視聴ください。

この記事の内容がなにか一つでもあなたのお役にたてておりましたら幸いです。

P.S.
また当記事の内容はYoutube動画でも解説をしておりますので併せてご視聴頂けますとより効率的に理解を深める事ができます。

要点メモ
  • 計画立ての3ステップ
    • ①最終成果物と中間成果物を明らかにする
      • 最終成果物とは1年の目的
      • もっと細かく分解する
      • 時間軸と分野軸で分解する
      • 必要とあれば三段階、四段階と深く分解し具体度を高める
      • 目標を多面的に捉えられるようになる
    • ②するべき事を洗い出しグループ化する
      • 中間成果物を生み出すために必要なするべき事を洗い出す
      • 洗い出した項目を共通項でくくりグループ化する
      • 実際にしなくてはいけない事の具体度が高まり行動イメージが湧いてくる
    • ③どこまでするかスケジュール化する
      • 1年を12カ月という月単位、さらに毎月を週単位で分解しそれぞれに目標を設定する
      • MACの原則を常に意識する
        • Measurable 目標が数字として測定可能であること
        • Actionable 実行するべきことか明らかになっていること
        • Competent 目標と実行内容に心理的に同意していること

参考書籍:
芝本 秀徳(2017)誰も教えてくれない 計画するスキル 日経BP
メンタリストDaiGo(2018) 倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ! 河出書房新社
三谷 淳(2019)最高の結果を出す 目標達成の全技術 日本実業出版社