習慣のルーティン化3つの成立条件
みなさんこんにちは!
今日は、連載企画の「毎日の計画作りを当たり前のようにできるようになろう!」の第3回目の投稿です。
このテーマで動き出してからまだ少しですが、
こうやってシンプルながらも簡単な計画を毎日するだけで、その日の自分の行動を客観的に眺められるようになっているのではないでしょうか?
今まで、漠然と1日が過ぎていって、「なにかしているようで、何もしていないような感じ」、という微妙な気分を毎日感じていた方も、
計画作りを少しでもすることで、
確かな手応えでもって1日を振り返ることができるようになったのではないでしょうか?
そして今日の投稿では、「毎日のルーティン作り」という着眼点でもって知識をお伝えしていきます!是非最後までお楽しみください。
毎日のルーティンの効果
ルーティンというと、
ラグビー日本代表の五郎丸選手がキックの前に毎回同じ動きをすることで話題になってから、
日本でもかなり一般的な言葉になりましたよね!!🏉
ルーティンとは、まさに、同じ行動の繰り返しなのです。同じ行動の繰り返しといっても、「ルーティン」という言葉で言及されるときのこの繰り返される行動には「目的」があります。
その目的というのは、
- 少ない労力で行動を起こす
- 質の高い結果を常に残す
- 脳のキャパに空きを作る
というものです。
全く同じ行動でも、それがルーティン化されることによって、全く同じ結果を、
- 少ない労力
- より高い完成度
- 脳を疲れさせない
という三拍子揃った状態で成し遂げることができるのです。
それが「ルーティン化」のもつ絶大なメリットです。
それでは次に、ルーティンを作っていく上で、
ルーティンに必要な3つの成立条件と、自分にとって好ましいルーティンの見つけ方について解説していきます。
ルーティンの作り方(成立条件とは?)
テーマは、「毎日の計画作りを当たり前のようにできるようになろう!」ですが、
このテーマに、「ルーティン作り」のことも掛け合わせると、より大きな効果を期待できます。
そんなルーティン作りにおいておさえておきたいポイントは次の通りです。
- そのルーティンの発動条件はなに?
- ルーティンの始まりの最小行動はなに?
- そのルーティンは何を持って完了とする?
つまり、
いつWHENと、何をWHATと、結果RESULTをはっきりさせるということです。
例えば、毎朝外を走ることをルーティン化させるとしましょう。
そのために必要なことは次の3つです。
- いつ走る?→朝起きて水を飲んで服をきたら
- 最小行動は?→靴を履いて外に出る
- 完了条件は?→20分の完走
というようにです。
まあ、ここまではあれです。準備段階というやつですね。
この準備段階ができれば、ルーティン化を達成する成功確率はぐんと高まりますが、それはあくまで序章にすぎません。
結局大切なのは、じゃあその3つの条件を明らかにしたうえで、
「脳にその行動を当たり前のこととして認識させる」
という長く大変な道のりに入っていくのです。
そして、この長く大変な道のりというのが、
そのルーティンの内容を毎日の中に計画として組み込み、それを淡々と地道に継続していくということです。
あなたにとって必要なルーティンは何?
それでは次に、自分にとって作るべきルーティンは何かについて一緒に考えてみましょう?
いまあなたはどんなルーティンが欲しいなあと思いましたか?
多分、すぐには思いつかなったのではないでしょうか。
それはやっぱり、
「ルーティン化」なんて言葉、改めて考えたことなんて全然ないし、ましてやそれを実践しようとすら思ったことがないと思うからです。
それだけ、このルーティン化というのは効果は絶大なのですが実践している人は少ないわけですね。
さて、見出しの本題に戻りましょう。
単刀直入に、
まず最初に考えるべきルーティンというのは、
「ルーティン化することで1日の良いペースが作られること」
これです!
いうなれば、スタートダッシュを可能にする、毎日の習慣です。
例えば、
「あー、昨日は早く遅れたのに今日はもうお昼じゃん、、、あーだめだ、今日も1日おわった、、、」
「あーー、、昨日は朝一で読書してなんか1日すごい前向きな気持ちだったのに、今日は朝からちょっとゲームしたせいで、なんか時間もないし焦るしで微妙だなあ、、、」
という時、まさに1日の良いペースが作れていません。
「昨日は早く起きれたから、、、」「昨日は朝イチで読書できたから、、、」
この部分は、その人にとって1日のよいペースを生み出していますよね!?
あなたにとって、「1日の良いペースを生み出す」行動はなにですか??
その行動をいくつか洗い出してみましょう。
そして、一番手軽で一番続けやすそうな行動をピックアップしてみましょう。
さらに、その行動について次の3つの成立条件
- そのルーティンの発動条件はなに?
- ルーティンの始まりの最小行動はなに?
- そのルーティンは何を持って完了とする?
について考えて、さらに言語化しましょう。
そしたら、その言語化された内容を、
いま7月のテーマとして実践している毎日することの1つに組み込んでみましょう!♪
いまは、まだ今月のテーマが始まったばかりなので、具体的なモチベーション維持の方法や、見える化、数値化などのノウハウをお伝えしていませんが、
今後解説していく内容も一緒に応用していくことで、理想的なルーティン化ができますよ!♪