喜捨とは

喜捨の精神とは?捨てる心で心配事は起こらなくなる!

  • 喜捨の精神とは何かが分かる!
  • 減らす、手放す、捨てるで心配事を無くしていく方法が分かる!
  • 生活の中で喜捨を実践する具体的な5ステップを知れる!

この記事では、「喜捨」の精神とは何か、またなぜ喜捨を実践することで生活の中から心配事を減らしていけるようになるのか、その理由と方法を分かりやすく解説していきます。

喜捨とは?

突然ですが
「明日が来るのがいやだな~」「将来どうなってしまうんだろう」と思うことありませんか?

こういった漠然とした不安に悩まされると

  • いつも不安や悩みで心がどんよりしている
  • 心配になることが多すぎて疲れてしまう

このように心が沈んでしまい、毎日の生活を楽しめない状況になってしまうのは、つらいですよね。

今日の記事では
ささいなことを心配せずに楽に生きる方法を、禅の教えである「喜捨」を通じてご紹介します。

  • 漠然とした不安を取り払いたい!と思っている方だけでなく
  • 毎日忙しく、仕事終わりに「どうしてこんな生活しているんだろう」と感じる
  • 家事や育児に追われ、こんなに忙しいのに報われる気がしない

そのような思いを抱えている方のお役にもきっと立てると思います。

心がスッと軽くなり、楽しく生きられるようになる秘訣を一緒に見ていきましょう。

是非最後までお楽しみください。

捨てることで心配事が減るわけ

まず始めにお話ししたいこと、それは…

悩みごとを多く抱えてしまい苦しんでいる人は、どうでもいい不安や心配で心が振り回されているだけ!

ということ。

私の悩みは、どうでもいいことじゃない!

と思われた方もきっと多いと思います。

もちろんです。

人間は生きている限り、何も持たずに生きることはできません。

ただ、本当に必要なものは、そのなかに一体どれだけあるのでしょうか。

今日参考にする、禅の教えである「喜捨」とは「惜しむことなく喜んで捨てる」こと。

惜しまず喜んで捨てることで、心も体も軽くするという考え方です。

漠然とした不安や些細な心配で苦しむ人は、多くのものを抱えこんでしまいがち。

身動きがとれないほど多くのものを抱えているのに、それを捨てることができません。
多くのものを抱えていると、

  • これらが少なくなってしまったらどうしよう
  • これらがなくなってしまったらどうしよう

そう考えただけで、意味もなく心配になってしまうものなのです。

本当に必要なものは、一体なにか。

今を大切に、あなた自身を大切に生きるために、
「惜しむことなく喜んで捨てる」という喜捨の精神を実践することで
将来の不安から解き放たれ、毎日を楽しく生きていきましょう。

少し抽象的な説明が続きましたが
ちゃんと具体例に入っていきますので、ぜひ最後までついてきてくださいね。

喜捨の精神で「捨てる」を実践するために、捨てられるものを探そう!

減らす、手放す、捨てることが大切という喜捨の精神ではありますが、
どうしても捨てられないものってありますよね。

大切なことは、「今」の自分を大切にすること。

「今」を基準に、減らす、手放す、捨てるものを選び出すことがポイント!なのですが
色々抱え込みやすい私は、捨てるのも難しい時もあります。

ここからは、あなたのまわりにある、捨ててもいいものを
「持ち物」「人間関係」「自分ができること」という3つのテーマごとに見ていきます。
「捨てる」を実践できるよう一緒に取り組んでいきましょう。

持ち物を捨てる

ひとつめの捨てられるものが「持ち物」です。

なんだか片付けの方法論みたい~と思われました?

持ち物をたくさん抱えることは過去に縛られることでもあるんです。
自分の身の回りをすっきりさせて、今を生きるスタート地点に立ちましょう。

このなかで、最初に捨てるべきものはどれだと思いますか?

  • 今、使っているもの
  • 昔、使っていたもの
  • 過去の思い出の品

正解は、昔、使っていたもの、と、過去の思い出の品。

タンスの肥やしは、将来に使うことはないかもしれません。
あれこれ考えずに、手放してしまいましょう。

ただ、過去の思い出の品については、
今の自分にとって大切かどうかを基準にして、「捨てる・捨てない」を決めましょう。

人間関係を捨てる

ふたつめに捨てられるもの「人間関係」。

家族、ご近所、友だち、職場など、
生きていくうえで、私たちはさまざまな人間関係にさらされます。

嫌われてはいないか、怒ってはいないか、悲しんではいないか…
心配ごとのほとんどは、人間関係による妄想が絡んでいます。

他人とよりよい関係を築くことは大切なことです。
でもそれを守ろうとするあまり、心が疲れ切ってしまっては意味がありませんよね。

ポイントは、今の自分にとって本当に大切な人だけに絞ること。
そして、人と関わる場合も、あれこれ思いをめぐらせる時間を減らすことです。

シンプルな人間関係を心がけていくのは、最初は難しいと感じるかもしれませんが
不要な心配ごとが少しずつ減っていきます、ぜひ試してみてください。

できることを捨てる

三つめ捨てられるものが「自分ができること」です。

できることを減らすというと、

  • 自分が楽をするみたいで気が引ける
  • 役にたたないと思われたらどうしよう

と、ネガティブなイメージを持たれるかもしれません。

しかし、人間はあらゆることを完璧にできるわけではありません。

ここでぴったりなのが「いい加減」という言葉。
これは、「ちょうどいい加減」という意味で、決して適当にやることではありません。

自分ができることを増やし過ぎると、
「できなかったらどうしよう」「ダメだと思われたらどうしよう」と心配が増えるだけ。

家事でも仕事でも、「ちょうどいい加減」を把握して、
今の自分ができることをする、それを超えるものは手放す。

手放す勇気を持つことで、
心配ごとはグッと減っていくことでしょう。

心配ごとを減らす5つのステップ

心配事を減らす

減らす、手放す、捨てる
なるほど!自分も実践してみよう!と思われた方人は
ぜひ、次のステップを意識しながら実践してみてください。

あれっと思うほど簡単に心配ごとを減らせますよ。

ステップ1:大掃除をする

自分が抱えているものを減らそう!そう思ったら、
部屋の大掃除をはじめることがいちばんです。

喜捨の実践の最初の一歩は、身の回りにあるものを捨てること。

何となく着なくなった洋服
昔の恋人にもらったプレゼント
しまったままの壊れた家電

部屋のなかには今の自分にとって必要でないものが、
想像以上にあふれかえっているもの。

捨てるのはもったいない…と思ったら、
リサイクルショップに売るなどして手放せばOKです。

捨てることに迷いが生じたら「思い」に注目。
今必要なものと、自分の人生に寄り添っているものを残すようにしましょう。

ステップ2:スマホをしまう

スマホがひとつあれば、
ネット情報、SNS、ラインなど、あらゆる情報にアクセスできます。

今の生活になくてはならないスマホですが、
実は不要な心配ごとを増やす原因でもあります。

ネットを使うと大量の情報にアクセスできます。
SNSも同じ。友だちの行動、「いいね」の数、不特定多数のつぶやきなど、
様々な情報を得ることができますが・・・

それらは「今」の自分にとって大事なことでしょうか?。

既読が付かない、返信が来ないなど
不安、怒り、悲しみの感情で心がかき乱されるくらいなら
いっそ、夜の9時以降はカバンにしまってしまいましょう。

唐突な提案ではありますが、スマホを手放す時間を意識的につくることがポイント。

不要な情報や感情で心がかき乱されることが減り、
自分の心の声と向き合う時間が増えてくるでしょう。

ステップ3:夜は無心ですごす

身の回りにあるものや情報を減らすことに成功したら、
次は夜の過ごし方を変えていきましょう。

学校、会社、子育てがあると、
勉強したり家事をしたりと、夜まで忙しく過ごしてしまいがち。

そうなると、
どうしてこんな生活をしているのだろう
こんなに忙しいのに報われる気がしない

ゆっくりできない自分の現状に不安がつのり、
将来のことが意味もなく心配になってしまいます。

そこで、朝を有効活用して、夜はゆっくり過ごすことをお勧めします。

例えば

明日の準備を残さない
テレビをつけない
スマホをみない
無心になるために部屋を少し暗くするのもいいかもしれませんね。
リラックスできるBGMを流すだけでも効果的なので
どれか少しずつでも実践してみてください。

ステップ4:周囲に任せる

考えることを減らして、自分と向きあう時間が増えてきたら、
今の自分にとって何が大切なのかが見えてくるようになります。

すると、自分がするべきこと、周囲に任せていいこと。
ふたつの線引きができるようになりはじめます。

そこで、抱えていることの一部を誰かに任せてしまいましょう。

家事が回らなくなったら一部を家族に任せる
抱えている仕事が増え過ぎたら職場の同僚を頼る

周りの人に任せると嫌われてしまうのでは、評価が下がってしまうのでは…と不安になるかもしれません。

しかし、勇気を持って周りに任せてみることで、

自分がする仕事の精度が上がる
周囲の人が成長する

驚くような大きな変化と、相乗効果があらわれてくるはずです。

ステップ5:自然を感じる

小さな心配事が増えてしまう大きな理由は、
頭を使いすぎてしまっていること。

自然を感じる時間を設けることで、
考えることをさらに減らし、頭を空っぽにしてしまいましょう。

とくに自然の少ない環境で忙しく生活している人は、
日々のスケジュールに追われ、自分自身を忘れてしまいがち。

ぼーっと海を眺める
高原でハイキングする
自然のなかでキャンプする

とくに、風の音や小鳥の鳴き声、川のせせらぎなど、
自然が生み出す音がある場所が最適です。

体と心を自然にゆだねると心が穏やかになり、

「なんでこんなちっぽけなことに気を病んでいたのだろう」

そんな心境の変化が起こってきます。

まとめ

以上いかがでしたか?

この記事では、
いつも不安や悩みで心がどんよりしている
心配になることが多すぎて疲れてしまう

そのような人に向けて、
禅の教えである喜捨の精神から、減らす、手放す、捨てることの重要性と、
日常生活で簡単にできる実践方法をご紹介しました。

人間はものや情報を抱えれば抱えるほど、
過去に引きずられ、未来が不安に包まれてしまいます。

過去や未来に感情が振り回されてしまうと、
いちばん大切なはずの今を生きることができません。

喜捨の精神を意識し、余計な思い込みや感情を減らしてしまえば、
心配ごとがなくなり、もっと楽に生きられるでしょう。

ちなみに、今日の記事と関連し「禅の精神」についてもっと詳しく学びたいという方には、こちらの動画がおすすめですので是非合わせてご視聴ください。

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この動画の内容が何か一つでもお役に立てておりましたら幸いです。

最後までご視聴ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!