ストレスを解消する必要はない!体い良いと思えば味方になる!

この記事のポイント
  1. ストレスは体に良い、という新しい発想が手に入る!
  2. もうストレスについて必要以上に悩まなくてすむようになる!
  3. ストレスを味方につけ自分を成長させる方法を知ることができる!

この記事では、「ストレスは体に悪いものである」という従来の考え方からは脱却をし、むしろ「ストレスは体に良いものである」と思うことによって、ストレスに悩まされることから解放され、むしろストレスを味方にすることができる視点を提供します。

ストレス解消の必要はもう無い!

ストレス解消をもうやめる

みなさんこんにちは!ライフハックアニメーションです!

今日の記事では、

タイトルにもある通り、

「ストレスに対する捉え方」を変えることによって、
ストレスを敵から味方に変えてしまうというアイデアを提案いたします。

今まで、

ストレスと散々戦ってきたけれども、
ことごとく打ちのめされ続けて来たという方にとって、

今日の記事は従来の物事の見方を180度転回させ、

ストレスフリーを目指すのではなく、

ストレスフレンドリーなライフスタイルを目指すという新たな視点を獲得することになるでしょう。

是非最後までお楽しみください。

ストレスを良いものだと思えばその通りになる

考え方次第でストレスの影響は変わる

結論から始めますと、

ストレスを悪いものだと思えば、その思い通り、心身に不調をもたらす敵となりますが、
ストレスを良いものだと思えば、その思い通り、心身に強さをもたらす味方となります。

つまり、

ストレスが健康にどのような効果をもたらすか、というのは、
その人がストレスに対してどのような効果を想定しているのかで全く変わってくるということです。

ストレスへの捉え方がもたらす影響とは

ストレスに関する実験

このことが如実に現れている実験がありますのでご紹介します。

それは、コロンビア大学行動研究所にて、心理学者のアリア・クラム氏が実施したものであり、

その実験は、

ストレスに対する考え方が、実際にストレス下に置かれた時にどのような身体的な影響をもたらすのか、
ということを調べるために行われました。

まず、

集められた被験者は、2つのグループに分けられました。

この被験者たちは、どちらのグループにいたとしても、
圧迫面接のような非常にストレスを感じざるおえないような体験をこれからするわけですが、

それに先立ち、

片方のグループには、ストレスというものが実は人間の健康や幸福感、成功に対してポジティブな影響をもたらすということを、
様々な研究結果などを踏まえながら解説するビデオを見せました。

つまり、ストレスは体に良いと思わせるように仕向けました。

一方で、

もう片方のグループには、ストレスというものは、一般的に想定されているよりも、
心身に対してはるかにネガティブな影響をもたらすということを説得するビデオを見せました。

つまり、ストレスは体に悪いと思わせるように仕向けました。

そして、

実験後、被験者たちの唾液を摂取し、その成分を分析したところ、
両者の体内では、生理的な状態が変化しており、その変化の仕方は著しく異なっていることが分かりました。

どのように異なっていたのかというと、

コルチゾールとDHEAという2つのストレスホルモンの割合がまったく真逆になっていました。

コルチゾールとDEHA(デヒドロエピアンドロステン)

コルチゾールとDHEA

コルチゾールは、ストレスに対して体と脳がエネルギーを使いやすい状態に変えるホルモンですが、
過剰に分泌されてしまうと、自律神経系や内分泌系に対して悪影響を及ぼします。

一方で、DHEA、正式名称デヒドロエピアンドロステンは、
端的にはストレスの経験を通じて脳が成長するのを助けるホルモンであり、
コルチゾールの作用を抑制し、回復を早め、免疫機能を高めます。

イメージで捉えるならば、

コルチゾールが、ストレスに対して戦うようにと私たちを鼓舞してくれる代わりに自分にもダメージも与えてしまう諸刃の剣のような役割を果たすのに対して、

DHEAは、ストレスに対して回復を優先し、
次同じ目にあった時にうまく対処できるようパワーアップさせてくれる役割を果たしているのです。

そして、

話を先ほどの実験結果に戻しますと、

ストレスが体に良いと思った被験者は、実験後、コルチゾールよりもDHEAの割合が高く、
ストレスは体に悪いと思った被験者は、実験後、コルチゾールの方がDHEAよりもその割合が高かったのです。

つまり、

ストレスは体に良いと思うか、悪いと思うか、というそれだけの違いで、
全く同じ体験に対して肉体的な反応が真逆のものとなったというわけです。

この記事では、そのほかの実験の紹介は致しませんが、

ストレスに対する捉え方が、
「ストレスは体に良いものである。」というポジティブなものであった場合、

その人の、メンタル面での健康、人生に対する満足度、幸福感、
さらには健康寿命から病気のリスクにまでポジティブな影響を与えるということと関連する実験は多くあります。

そして、ストレスの大小に関わらず、ストレスに対する捉え方のみで、
その後の心身への影響が異なるということが分かっているのです!

考え方だけでストレスの結果が変わる

さて、

ここまでの内容をまとめると、

「ストレスは体に良いものである。」

と自分の考え方を変えるだけで、
ストレスは体に害をもたらすものからたちまちに変化を遂げ、
私たちの人生に充実感であったり、幸福感、さらには肉体的、メンタル的な強さをもたらせてくれる味方になってくれるという事です。

もし、この話を信じるのならば、

次に気になるのは、

「じゃあどうすれば、自分の考え方を変えて、ストレスは体に良いものだと思えるようになるのか。
さらには、どの程度考え方を変えれば、ストレスと友達になれたと言えるのか。」

という点ではないでしょうか。

それでは次に、そのことについて解説を加えていきます。

どうすればストレスと友達になれるのか

まず、最初に述べておきますと、

もしここまでの記事をご覧になられているのでしたら、みなさんは既に、
この記事を見る前よりはストレスに対してポジティブな捉え方ができるようになっています。

つまり、

すでに効果は出てきていますし、

この動画の内容をすっかり忘れてしまわない限り、
これからもずっとストレスから少なくとも以前よりはポジティブな影響を受けることができるようになっています。

ストレスがもたらすメリット

どのようなポジティブな影響を受けられるのかというと、

ストレスによって私たちは、

  • パフォーマンスや生産性が向上します
  • 健康や活力が向上します
  • 学習効率が高まり成長速度が上がります
  • やりがいを感じ人生に対する充実感が増します
  • 五感が鋭くなり注意力が高まります
  • エネルギーを特定のことに集中させ成果を出せます
  • 人の気持ちを理解し社会性が高まります

そのほかにも、ストレスが私たちにもたらすプラスの影響は多くあります。

思考習慣を変えるプロセス

ストレスに対する思考習慣を変える

そして、

この効果をこれからもっと高めていくためには、以下のプロセスを念頭に置いてみてください。

そのプロセスとは、

  1. ストレスは体に良いという考え方もあることを知る
  2. その考え方をストレスを感じる度に思い出し採用する
  3. ストレスを感じる度にそのポジティブな考え方思い出すことを繰り返す
  4. 定着する

というプロセスです。

別の言い方をするならば、

「ストレスは体に良い」

という考えを、自分の思考習慣として定着させましょう。

このサイトの記事をこれまでもずっとご愛読頂いている方は、
習慣化に対しては、もう既にかなりの予備知識をお持ちかと思いますが、

そのためには、

何度も何度も繰り返し、
無意識レベルでのパターンとして「ストレスは体に良い」という発想を脳に定着させていきましょう。

小さな習慣要約
小さな習慣から始めよ!習慣化を達成するたった1つの大切な事習慣化を達成するにあたって最も大切な「小さな習慣」から始めるという事を解説しています。また、習慣と脳の働きの関係(前頭前夜・大脳基底核)などについても触れております。...

ストレスの大小は関係ない!

ストレスの大きさは関係ない

ちなみに、

先ほども申し上げましたが、ストレスの大きさは関係ないのです。
つまり、この記事の内容が当てはまるのは比較的小さめのストレスの場合に限られるのではありません。

側から見れば、
非常に過酷で困難な状況下でひどいストレスを味わっていそうに見える場合であったとしても、
当の本人がそのストレスを前に、

「あー、自分は今すごく成長している!今どんどんありえないほどのスピードで成長している!こんな過酷で困難な体験なんて滅多にできるもんじゃないし、ある意味でとても今充実している!」

と思っていると、まさにその思った通りの影響が肉体的、精神的に現れてくるのです。

考え方を変えるだけで、

これまで自分を苦しめてきた「ストレス」がたちまちにその立場を変え、
自分を力強くパワーアップさせてくれる愛情深い熱血教師のようになってくれるのなら、

考え方を変えないという選択肢はもうないのではないでしょうか。

繰り返しますが、

すでにこの記事を見られたのなら、

ストレスからポジティブな影響を受け取り始めています。

是非、記事を見終わった後も、先ほど紹介したプロセスに則り、

ストレスフレンドリーな思考習慣を定着させられるようにしてみてください。

ストレスとうまく付き合う方法まとめ

ストレスフリーとストレスフレンドリー

さて、

この記事では、

実は、ストレスというのは体に良いものであり、
そのように考えるだけで、実際に思った通りになる!

というお話をしてきました。

考え方を変えるという事を目的にしていたので、少し誇張気味に解説してきましたが、
最後に現実問題レベルに話を戻しておしまいにします。

それは、

ストレスフリーの思考術と、
ストレスフレンドリーな思考習慣とを、

掛け合わせていくと良い

という事です。

やはり、

現代社会は超ストレス社会であると言っても本当に過言ではなく、
いくらストレスが体に良いと言われたとしても、

相当な開き直りでもしない限り、
全てのストレスを良いものに変えるのは難しいと思います。

そのため、

ベースとしてストレスをまともに受けずに、受け流していくための思考術は必要であると言えます。

しかし、そうすると今度は受け流しきれないストレスがどうしても残ってきてしまうので、
そうした時にこの動画で解説してきたように、「実はストレスは体にいいらしいよ。」というのを自分に言い聞かせ、

ストレスに対してポジティブな反応ができるようにしていきましょう。

このチャンネルでは、

そのようなストレスをうまく受け流していくためのハウツー記事も多数公開しておりますので、
是非そちらも合わせてご視聴ください。

ストレスフリーの思考術
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また、当記事の内容に関して、もっと深掘りして理解を深めてみたいという方には、
こちらの書籍がおすすめです。

 

最後に、当記事の内容は、動画にても解説をしておりますので、合わせてご視聴いただけますとより理解を深めることができます。

最後までご視聴ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

この記事のポイント
  • ストレスへの捉え方で心身への影響は変わる
    • ストレスを悪いものだと思うと、その思い通り、心身に不調をもたらす敵となる
    • ストレスを良いものだと思うと、その思い通り、心身に強さをもたらす味方となる
  • コロンビア大学行動研究所にて行われた実験
    • ストレスを感じる体験をさせるに先立ち、被験者を2つのグループに分け、それぞれに異なるビデオを見せる
      • 片方のグループには、「ストレスは体に良い」と思わせるような内容
      • もう片方のグループには「ストレスは体に悪い」と思わせるような内容
    • 実験後、被験者たちは対照的な生理状態となった
      • ストレスは体に良いと思わせる内容を見たグループは、DHEA(デヒドロエピアンドロステン)の割合がコルチゾールよりも多い
      • DHEAはストレスの経験を通じて脳が成長するのを助け、回復を早め、免疫機能を高める
  • ストレスと友達になるために
    • ストレスがもたらすメリットを知る
      • パフォーマンスや生産性が向上
      • 健康や活力が向上
      • 学習効率が高まり成長速度が上がる
      • やりがいを感じ人生に対する充実感が増す
      • 五感が鋭くなり注意力が高まる
      • エネルギーを特定のことに集中させ成果を出せる
      • 人の気持ちを理解し社会性が高まる
  • ストレスを感じる度に、ストレスは体に良いという考え方を採用する
    • それを繰り返し、ストレスフレンドリーな思考習慣を手に入れる

参考文献:
ケリー・マクゴニガル (2015) スタンフォードのストレスを力に変える教科書 大和書房
ジョン・カバットジン (2007) マインドフルネスストレス低減法 北大路書房
ケリー・マクゴニガル(2015)『スタンフォードの自分を変える教室』神崎 朗子訳 大和書房